アイコム株式会社は、2月2日(日) 10:00～16:00、同社の東京事業所にて「アイコムアマチュア無線フェスティバルin東京」を開催する。当日の目玉として、1月30日に発表したばかりの同社新製品「ID-5100」の実動展示が行われる。この無線機はスマートフォン他アンドロイド端末からの操作を可能にした、今までにない画期的な製品として注目を浴びている。

その他、特別に用意されるイベントスペースには、HF機器の技術から運用までの全般的なサポートを行う「iUSE」コーナー、レピータメモリーの書き込みサービスをはじめ、D-STAR機器の全般的なサポートを行う「D-STAR」コーナーが設置される。それらに加え、JAIA加盟アンテナメーカー各社によるアンテナ機器の展示説明も予定されている。

また、この日は、通常平日のみにオープンしている「アイコム東京ショールーム」が公開され、常設展示している同社の主力製品(アマチュア無線機器、国内／海外業務用機器、ネットワーク機器など)の説明も行われる予定。さらに、実車両(ハマー、ロータス・エヴォーラ)へのアンテナ取り付け実例展示も用意される。

当日の講演については同社井上会長による「アイコムの50年」、昨年11月に同社ならやま研究所に設置された「日本一のクランクアップタワーの技術説明」、その他「コンテストでのスコアアップ・SO2R運用の実際」が予定されている。フェスティバルの最後にはお楽しみ抽選会も行われるという。なお当日は、修理品の受け付けは行わないとのことなので、ご注意ください。