2013年4月号

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テクニカルコーナー

IC-7410活用術 - USBケーブル接続でのデジタルモードの運用

編集部

IC-7410の設定

受信については、リグ側は特に設定をしなくてもMMVARIで受信信号のデコードができますが、送信するには、変調入力コネクタをUSBポートに変更する設定などが必要となります。またデータ通信を行う場合は、通常のSSBモードでなくSSB-Dモードでの運用が適しているため、SSB-Dモードでの運用を前提とした設定を行います。

■変調入力コネクタの設定
セットモード41番「DATA MOD」(写真4)を「USB」に設定します。この設定によって、USBポートから変調がかかります。


(写真4) セットモード41番

■CI-Vボーレートの設定とCI-Vアドレスの確認
セットモード42番「CI-V Baud Rate」(写真5)をMMVARI側のボーレートと合わせます。特に理由がなければ最速の「19200」に設定します。つぎに、セットモード43番「CI-V Address」が「80h」になっていることを確認します。


(写真5) セットモード42番

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