2013年10月号
ニュース
日本はもとより世界の最新ニュースを提供
スウェーデンのフィールドデー
スウェーデン南部にあるベルガルダの郊外に、タンガヘッドというレクリエーションエリアがある。毎年夏の終わりにこのタンガヘッドでフィールドデーが開催され、スウェーデン人ハム達の夏場の楽しみの一つになっている。
JARL大阪府支部の技術講習会
9月8日、大阪府池田市にある池田市立カルチャープラザにて、JARL大阪府支部が主催する技術講習会「D-STAR講習会 ~これに参加すればD-STARの全てが分かる~」が開催された。
第2回 D-STARコンテスト(開催予告)
来る11月1日(金)~11月7日(木)の1週間、第2回 D-STARコンテスト(主催JARL東海地方本部)が開催される。これは2004年のプレ・D-STARコンテスト、2012年の第1回D-STARコンテストに続けて開催されるもので、実質的には3回目の開催となる。
連載記事
スペシャリストが興味深い内容をつづります
海外運用の先駆者達/JA3AER荒川泰蔵 その7 初回SEANETコンベンション開催 1971年
1971年は、マレーシアのペナンで初めてのSEANETコンベンションが開催された年であることは、既に7月号(その4)で紹介した通りであるが、今月(10月)5日から3日間、横浜のナビオス・ホテルを中心に、第41回SEANETコンベンションが開催される。都合で開催されなかった年が2回あり、今年が41回目である。海外から参加されるアマチュア無線家とその家族たちが、よい日本の印象を持って帰ってくれることを願っている。
移動運用便利グッズの製作/JO2ASQ清水祐樹 第7回 1.9~7MHz 逆L型アンテナ
ローバンド用(1.9~7MHz)のアンテナとして、第3回ではホイップアンテナを紹介しました。これはエレメントを垂直に伸ばし、エレメント長が短い場合には、給電部にローディングコイルを入れる構造です。エレメント全体を垂直に伸ばす代わりに、エレメントの給電部に近い一部を垂直に、残りの部分を水平方向に展開する方法があります。
楽しいエレクトロニクス工作/JA3FMP櫻井紀佳 第5回 HF受信機3
前回で全体を組み立てた受信機の動作を確認していきます。まず配線が間違っていないかを改めて確認します。足のピッチの狭いICのチェックは前回済ませましたので、それ以外の所をテスターで調べます。配線図に沿って部品と部品が繋がっているか、また隣の端子とショートしていないかをチェックします。OKの所は配線図にマーカーで印をしていけば間違いなくチェックできます。
テクニカルコーナー
知れば納得!運用方法などを分かりやすく解説します
EMEにチャレンジ(4) 最終回
前号では送信の方法について説明しましたが、実際に運用を続けていくと、EMEに限らず、アマチュア無線では様々なイレギュラーが発生するため、それらへの対応が必要となります。通常であれば、先輩諸氏に尋ねたり、関連書籍やネットから情報を得たりすることで対応できるようになりますが、EMEでは運用者の絶対数が少ないため、的確なアドバイスを受けられるケースは少ないかと思います。
JAIAコーナー
JAIA会員各社の新製品情報をお届け!
ARD300 (エーオーアール)
株式会社エーオーアールは、デジタル通信受信アダプタARD300を発売した。
AZ510FMH/HF30CL (第一電波工業)
第一電波工業株式会社は、144/430MHz帯RV車&オートバイ用ノンラジアルフレキシブルモービルアンテナAZ510FMHを10月初旬から、10MHz帯高能率センターローディングモービルアンテナHF30CLを10月中旬から順次発売する。
今月のハム
アマチュア無線家をご紹介
JP3BQV 中井健雄さん
奈良県天理市からオンエアしているJP3BQV中井健雄さん。