2013年6月号
JAIAコーナー
VHF/UHF帯 アンテナ直下型低雑音受信プリアンプ
SP-2000/SP-7000/SP-23 (日本通信エレクトロニック)
価格 SP-2000 52,500円(税込)、SP- 7000 52,500円(税込)、SP-23 63,000円(税込)
日本通信エレクトロニック株式会社はドイツSSB社の144/430/1200MHz帯用アンテナ直下型低雑音受信プリアンプ 3機種の発売を開始した。
主な特長
・高性能GaAsFETの採用により低雑音アンプを実現。
・オプションのDCW-2004B型コントローラ(23,100円※1)を使用すると高出力の送信機でも使用可能でEME通信などに最適。
※1 1200MHz帯用は24,150円
・防水型構造で、紫外線に強い耐候性筺体を採用。
主な定格
型名 | 周波数 | 雑音指数 | 利得※3 | 許容通過電力※2 | 挿入損失 | 所用電源 | 消費電流 |
SP-2000 | 144MHz | 0.9dB | 10-20dB | 100W | 0.1dB | 12-14V | 250mA |
SP-7000 | 430MHz | 0.9cB | 10-20dB | 100W | 0.3dB | 12-14V | 250mA |
SP-23 | 1250MHz | 0.9dB | 20dB | 10W | 0.4dB | 12-14V | 250mA |
※2 許容通過電力は、トランシーバのVOXを使用時のもの。オプションのDCW-2004Bと組み合わせると下記の通過電力まで許容可能となる。
SP-2000: 750W/SSB、500W/FM
SP-7000: 500W/SSB、300W/FM
SP-23: 100W/SSB、100W/FM
※3 利得は上記の範囲で調整可能。ただしSP-23は固定