2014年2月号
ニュース
関西ハムシンポジウム2014
1月19日(日)、兵庫県尼崎市にあるARIC(尼崎リサーチ・インキュベーション・センター)にて、関西ハムシンポジウム2014が開催された。このイベントはJARL大阪府支部と兵庫県支部が共催するもので、関西におけるアマチュア無線のイベントとしては、関西ハムフェスティバルに次ぐ規模のものとなる。
会場となったARIC
この日は朝から小雪の舞う中、関西地区を中心に、約1,100名もの熱心なアマチュア無線家が来場し、会場で実施された各種講演や催し物、ジャンク市、さらには記念局の運用などを楽しんだ。また、ARICには休憩スペースも多くあり、会場内の至る所でアイボールQSOに花が咲いていた。
JH4RHF田中氏による「DXフォーラム」
ジャンク市の様子
「初心者の衛星通信入門」講座
「HAMLOGの活用術」講座
また、本年はメーカー展示のための専用の部屋が用意され、アマチュア無線機器各メーカーがここにブース出展した。室内はゆったりとしており、来場者は、お目当ての機器をじっくりと操作することができ好評だった。さらに、通常は会場閉鎖となる昼休みの時間帯にも、このメーカー展示室をオープンさせることで、各種講演や催し物と重複することないように、主催者の配慮がなされていた。
メーカー展示室の様子
イベントの目玉となったシンポジウム「新生JARLの歩みと未来」は、JARLの稲毛会長、長谷川副会長、伊部副会長のトップ3がパネリストとなったこともあって、多くの聴講者で座席が埋まり、新生JARLに対する会員の注目度の高さが感じられた。
シンポジウム「新生JARLの歩みと未来」