2014年2月号

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135kHzモービルホイップ、50Wダウンコンバータ と森岡さん


移動運用風景: 10m傘形ANT、手前のアスファルト 舗装路に置かれた幾枚ものアースマット(ブリキ板)、 大型のローデングコイル(約8ミリ・ヘンリー)

JH1GVY 森岡進さん

開放された2009年から移動運用で135kHzバンドを楽しんでいます。主に使うのは市販HFトランシーバ(IC-7200, TS-480, FT-817ND)と組み合わせて送受の周波数連動が可能な自作の50Wダウンコンバータです。受信はいずれの場合にもHFトランシーバで135kHzバンドを直接に受信します。

アンテナは通常は10m高のトップロード二本の傘形に、アスファルト舗装面でもアンテナ接地が可能なアースマットを使い最大約400kmの距離でCWで交信出来ます。DXに対しては細ワイアを風船で吊ったり、15m高のトップロード4本の傘形アンテナを使ってQRSS120信号(短点が120秒のCW)が中国、カナダ、オーストラリアに、WSPR-15ビーコンが3,660km遠方のロシアに届きます。

2013年夏からマイコンのプログラミングを始めて、135kHzバンドの市販送信機の改造やより有効な使い方を提案しています。2013年秋に135kHzバンドのCW-JCC100を獲得する局が誕生しています。皆さん、魅力的な135kHzバンドにお越し下さい。


10m高傘形アンテナの全体図

このコーナーでは、アマチュア無線の様々な楽しみ方に挑戦するハム(アマチュア無線家)を紹介します。
自薦も歓迎しますので、info@fbnews.jpまで、写真1、2点と紹介文(300字以内程度)を添えてご送付下さい。
採用させていただきました方には粗品を差し上げます。
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