6月28日(金)～30日(日)、ドイツ南部のフリードリッヒスハーフェンにある「メッセ・フリードリッヒスハーフェン」にて、ヨーロッパ最大規模と言われるアマチュア無線のイベント「Ham Radio」が開催された。

会場の「メッセ・フリードリッヒスハーフェン」

初日開場直後の入場ゲートの様子

このイベントは、世界30ヶ国以上から約200団体もの企業やクラブなどが出展する大規模のもので、今年は開催期間中を通して雨の予報だったところ、2日目を除いて好天に恵まれたこともあり、15,300人(昨年は14,800人)もの来場者があった。

会場内では、メーカーブースで新製品の感触を確かめたり、クラブブースでジャンクを見定めたりする熱心なアマチュア無線家で溢れ、各ブースとも盛況だった。

JAIA加盟各メーカーブースの様子

開催地であるフリードリッヒスハーフェンには、飛行船のみならず、アマチュア無線家にとってはアンテナの名称で有名なツェッペリン社があり、展示会場のすぐ側に格納庫や離発着場があって、イベントの期間中も遊覧飛行を行っていた。

遊覧飛行を行う飛行船