2013年9月号
ニュース
日本はもとより世界の最新ニュースを提供
国際灯台&灯台船週間(ILLW)での運用 - オーストラリア
8月17日と18日の週末に、「International Lighthouse & Lightship Weekend (以下、ILLW)」と称し世界85ヶ国の灯台や灯台船からアマチュア無線を楽しむ運用が行われた。
2013年 ナショナル・スカウト・ジャンボリー - 米国
7月15日~24日の10日間、米国ウエストバージニア州にある" Summit Bechtel Reserve"というボーイスカウトの活動地にて、"The 2013 National Scout Jamboree"が開催された。
ハムフェア2013読者プレゼント抽選結果
ハムフェア2013会場で配布した宣伝チラシに記載の読者プレゼントについて、厳正なる抽選の結果、当選番号が発表されました。
連載記事
スペシャリストが興味深い内容をつづります
アマチュア無線への思い/JA1CIN三木哲也 第6回 アマチュア無線による地震前兆観測の可能性(上)
未曾有の被害をもたらした東日本大震災は、人々の防災意識を高め非常・災害に関する研究開発への機運を高めた。地震予知はその典型であろう。日本では、東南海地震、東海地震、南海地震あるいは関東大震災の再来などが遠からず起きると言われている。そのため、日本における地震予知の研究は特に期待が大きい。
海外運用の先駆者達/JA3AER荒川泰蔵 その6 大阪万博の年 1970年
この年のCQ誌1月号には既に「21世紀のアマチュア無線界」として特集が組まれている。まだ21世紀まで30年あるものの、大阪万博が日本人の意識を世界に広げ、新しい世紀を意識させた。
移動運用便利グッズの製作/JO2ASQ清水祐樹 第6回 ワイヤーアンテナ巻き取り器
移動運用でダイポールアンテナやロングワイヤーアンテナを使う場合、特にローバンド用の長い電線(ワイヤー)の設営や撤収には手間がかかります。現地でワイヤーが絡まって解けなくなり、運用を断念したこともあります。
楽しいエレクトロニクス工作/JA3FMP櫻井紀佳 第4回 HF受信機2
前回に引き続き受信機のIC周辺の回路や部品の確認をしていきます。前回、中間周波のセラミックフィルターは、部品屋さんで買ってきたものを1個だけ使用するつもりでしたが、スペクトラムアナライザーを使って周波数ドメインの特性を測ってみるとあまり良くありません。そこで2段、3段と増やしてやると下図のように特性が良くなりました。
テクニカルコーナー
知れば納得!運用方法などを分かりやすく解説します
EMEにチャレンジ (3)
前号まではEMEの受信方法について説明しました。今号ではいよいよ送信方法について説明します。EMEのQSOは大別して2通りの方法があります。1つはスケジュールを組んでQSOにトライするスタイルのスケジュールQSO、もう1つはCQを出している局を見つけてコールするか、あるいは自局がCQを出して相手から呼んでもらうスタイルのランダムQSOになります。
JAIAコーナー
JAIA会員各社の新製品情報をお届け!
Wave Gear LNX-0430 (日本通信エレクトロニック)
日本通信エレクトロニックは、アンテナ直下型430MHz帯低雑音プリアンプLNX-0430の販売を開始した。「Wave Gear」の愛称で親しまれた往年の名機以上の性能とコストダウンを目標に、最新の技術を駆使して開発、設計したもので、DX通信で威力を発揮する。
今月のハム
アマチュア無線家をご紹介
JM1GSH 根本浩次さん
茨城県の最北に位置する北茨城市からオンエアしているJM1GSH根本浩次さん。