2014年7月号
ニュース
日本はもとより世界の最新ニュースを提供
ドイツの「HAM RADIO」速報
6月27日(金)~29(日)の3日間、ドイツ南部のフリードリッヒスハーフェンにある「メッセ・フリードリッヒスハーフェン」にて、ヨーロッパ最大規模と言われる恒例のアマチュア無線イベント「HAM RADIO」が開催された。
特別連載
D-STARの開発と実用化 第3回
本稿では、D-STARの開発と実用化と題し、合計3回に分けて、開発の核心部分を裏話なども交えて紹介しながら、D-STARの優れた有用性、将来性について詳説する。
連載記事
スペシャリストが興味深い内容をつづります
海外運用の先駆者達/JA3AER荒川泰蔵 その16 1980年代の概観 1980年(1)
1980年代は、先に紹介したJANETクラブの活動も活発になり、1985年の米国との相互運用協定を皮切りに、1986年には西ドイツ、カナダ、1987年にはオーストラリア、フランス、と次々に相互運用協定が結ばれ、日本人の海外での運用も比較的容易になり活発な運用が行われた。
移動運用のオペレーションテクニック/JO2ASQ清水祐樹 第4回 航空機で移動運用機材を運搬するには
遠隔地や離島で移動運用するための交通手段として、航空機が考えられます。この場合、航空機に持ち込むことができる荷物には限りがあるため、機材の運搬方法に工夫が必要です。
楽しいエレクトロニクス工作/JA3FMP櫻井紀佳 第14回 0-V-1 その2
前回の回路に沿って組み立ててみました。使用する基板は後で色々回路を追加することを見越して少し大きめのものにしました。この回路ではコイルからタップが複数出ますが、別巻きのコイルを追加するより作りやすいと思います。電源は5Vですが内部に定電圧電源のICは含まれていません。
ディジタルを楽しもう/JH1NRR辻岡哲夫 第3回 メモリキーヤを作る 1
モールス符号の定型文を記憶させ、電鍵の操作なしに、ボタン操作だけで記憶させた定型文を送信する装置をメモリキーヤ(Memory Keyer)といいます。特に、コンテストでは、何度も同じ文章を打電しますので、1台あると重宝します。今回からは、PICを使ったメモリキーヤを製作します。
防災とアマチュア無線/第5回 米国のアマチュア無線における「非常通信」 (2)
前回では1927年のサンディエゴ集中豪雨災害時の非常通信まで見てきました。その後はどのように変化したのでしょうか。
テクニカルコーナー
知れば納得!運用方法などを分かりやすく解説します
南松浦郡新上五島町 移動運用記
2014年のGW(ゴールデンウィーク)後半、5/2~5/6に行った南松浦郡新上五島町からの移動運用記と題して、移動運用のポイントなども合わせて書いてみたいと思う。
今月のハム
アマチュア無線家をご紹介
JL3QGA 三竿利勝さん
10トントラックから日々運用を行っている三竿利勝さん。18歳のとき、親戚のおじさんの影響を受けてアマチュア無線のライセンスを取った。