2013年12月号
ニュース
SEA TO SUMMIT 2013 奥河内大会
11月23日(土)- 24日(日)、大阪府河内長野市にて「SEA TO SUMMIT 2013」の奥河内大会が開催された。「SEA TO SUMMIT(シー トゥー サミット)」とは、カヤック・自転車・ハイク。3つのアクティビティで水辺から山頂を目指して自然の循環を体感する環境スポーツイベントで、奥河内大会は「ちかくて、ふかい 奥河内(http://www.kankou-kawachinagano.jp/okukawachi/)」のすばらしいフィールドを体感することを目的に、河内長野市が主催。併載された奥河内フェスティバル2013などと共に、海外からの参加者も交えて盛り上がった。
記念撮影。トランシーバーのパネルを掲げる競技参加者の姿もあった。
SEA TO SUMMIIT 2013最終回目となる奥河内大会は、川のステージとなる滝畑ダム湖をカヤックで回った後、里のステージとして滝畑ダム湖周囲を自転車で2周。その後山のステージとして岩湧山頂(標高897m)のゴールを目指すというもの。
大会には、通信機器メーカーとしてアイコム株式会社も協賛。アウトドアでの安全確保に、誰でも使える特定小電力トランシーバーのペアセットを参加者に抽選でプレゼントしたほか、ケータイ圏外のゴール地点(山頂)にビル間通信と呼ばれる無線LANシステムでフリーのWiFiスポットを作ると共に、ネットワークカメラでゴール地点の様子を麓の会場にライブ中継するなど、さまざまな通信機器で大会をサポートした。
木漏れ日が美しい岩湧山登山道。
岩湧山の山頂手前。
岩湧山山頂と麓をネット接続するビル間通信ユニットと平面アンテナ。
山頂から「ゴールなう」などスマホで送信する競技参加者達
大会競技中は、会場のスクリーンに山頂のライブ映像が映し出された