2014年3月号
ニュース
日本はもとより世界の最新ニュースを提供
アイコムアメリカのクラブ局が新社屋からオンエア
アイコムアメリカの新社屋移転を記念し、リニューアルされた無線室から、アイコム株式会社代表取締役会長井上氏(JA3FA)によって、アイコムアメリカのクラブ局N7IHの第一声が発せられた。
オーストラリア最大のハムイベント Wyong Field Day
2月23日、New South Wales (NSW)州シドニー近郊のWyongにて、オーストラリア最大のハムイベントである「Wyong Field Day」が開催された。このイベントは、地元ハムクラブである「Central Coast Amateur Radio Club」が主催となり、毎年2月に開催されている。
アイコムアマチュア無線フェスティバル in 東京
2月2日(日)、東京都中央区日本橋浜町にあるアイコム株式会社東京事業所にて、「アイコムアマチュア無線フェスティバル in 東京」が開催され、遠くは愛媛県、岡山県、富山県、新潟県、山形県など、全国各地から300人を越えるハムが来場した。
連載記事
スペシャリストが興味深い内容をつづります
海外運用の先駆者達/JA3AER荒川泰蔵 その12 国連無線クラブ局K2UNの活性化 1976年
先月号で、ニューヨーク市近郊に住んでいた筆者を含めた日本人ハムに、国連のアマチュア無線局4U1UNを運用する機会を与えてくれたHB9RS, Maxの訃報をお伝えしましたが、4U1UNの前身であるK2UNを1976年にITUの承認を得て公式に再開したのはMaxの努力によるものでした。
移動運用便利グッズの製作/JO2ASQ清水祐樹 第12回 トランスバータ用コントローラ
移動運用では1台の親機に対して3台のトランスバータ(1200MHz、2400MHz、5600MHz)を常時接続し、即時にQSYできるようにしています。その際、リグとトランスバータとの接続を切り替える同軸切換器と、自作のコントローラのスイッチの2か所の操作だけで済むように工夫しました。その回路をご紹介します。
楽しいエレクトロニクス工作/JA3FMP櫻井紀佳 第10回 周波数カウンターの製作 3
前回に続いて周波数カウンターの部分について説明していきます。
【新連載】防災とアマチュア無線/防災士 中澤哲也 第1回 防災と情報の収集・伝達
この記事は、編集方針に基づき、読者の皆様に防災視点でのアマチュア無線について知識と情報をお伝えしてまいります。
テクニカルコーナー
知れば納得!運用方法などを分かりやすく解説します
CY703F、CL40Cx2使用レポート
2月15~16日の週末に開催されたARRL international DX コンテストの電信部門で、主題の大型アンテナを使用する機会を得たのでレポートする。
JAIAコーナー
JAIA会員各社の新製品情報をお届け!
DJ-PB20 (B/Y/W)、DJ-PB27 (アルインコ)
アルインコ株式会社は、交互通話・単信専用のDJ-PB20、および交互通話中継器にも対応したDJ-PB27、2機種の特定小電力トランシーバーを発売した。
SRHF40、SE350 (第一電波工業)
第一電波工業株式会社は、自在に屈曲できるエレメントを採用した144/430MHz帯2バンドハンディー用アンテナSRHF40、および351MHz帯デジタル簡易無線用アンテナ(船舶/基地局用) SE350を発売した。
今月のハム
アマチュア無線家をご紹介
JA1MVK 加藤久二さん
「アマチュア無線の楽しさは、色々な職業の人と話ができるし、初めて会う人とも話が合うことです」、と話す加藤さんは、81歳になった今でも一人でタワーに登り、アンテナのメンテナンスを怠らない。