2014年8月号
ニュース
日本はもとより世界の最新ニュースを提供
WRTC 2014
4年に1度開催され、アマチュア無線のワールドカップとも言われているWRTC(World Radiosport Team Championship)が、7月上旬に米国ニューイングランド地方で開催された。
第19回 関西アマチュア無線フェスティバル
7月19日(土)、20日(日)の2日間、大阪府池田市にある池田市民文化会館と周辺施設にて第19回関西アマチュア無線フェスティバル(愛称 KANHAM2014)が開催された。
連載記事
スペシャリストが興味深い内容をつづります
海外運用の先駆者達/JA3AER荒川泰蔵 その17 日本人によるDXツアーが始まる 1980年 (2)
先月号に続き1980年であるが、サイクル21のピークの時期ともあって、JA1BK溝口皖司氏の南太平洋ツアーと、JA7SGV鈴木進一氏によるインド洋・太平洋ツアーが始まった。 今回はこの両氏のツアー(DX-Pedition)を紹介する。
移動運用のオペレーションテクニック/JO2ASQ清水祐樹 第5回 パイルアップをコントロールする方法
移動運用で、珍しいQTHやコールサインで運用していたり、電波伝搬のコンディションが良かったり、クラスタに載ったりすると、一時的に大きなパイルアップになる(一度に多くの局から呼ばれる)ことがあります。
楽しいエレクトロニクス工作/JA3FMP櫻井紀佳 第15回 太陽光発電で無線をしよう! その1
世の中省エネブームですが、これに便乗して太陽光発電でアマチュア無線ができないかと考えてみました。 一番簡単な方法として、太陽光発電の売電装置を設置し、その電力の一部を使ってアマチュア無線をしても良いのですが、アマチュア的に手を出す場所がどこにもなく、 あまりに能がなさ過ぎるのでアマチュア無線らしい方法を考えてみます。
ディジタルを楽しもう/JH1NRR辻岡哲夫 第4回 メモリキーヤを作る 2
前回製作した基本回路に周辺回路を追加して、メモリキーヤを完成させます。Cプログラムは、この記事のために書き下ろしたオリジナルのものです。どうぞご活用下さい。
防災とアマチュア無線/第6回 米国のアマチュア無線における「非常通信」 (3)
前回に引き続き米国のアマチュア無線における「非常通信」、特に現在の状況について。今回は米国の現状を読者の皆様と確かめていきましょう。
テクニカルコーナー
知れば納得!運用方法などを分かりやすく解説します
IC-7600でPSK63モードを運用する
近年PSK31の代わりに、倍速のPSK63で運用する局が増えてきました。記念局やDXぺディション局がPSK63で出てくることもあります。
JAIAコーナー
JAIA会員各社の新製品情報をお届け!
ID-51 50周年記念モデル (アイコム)
アイコム株式会社は、50周年を記念して、特別仕様のID-51を発売する。
ASF-430 (コメット)
コメット株式会社は、モービルアンテナの概念を変える新フォルムの車載用アンテナASF-430を発売する。
MS800VD/KD/LS & AZ506FXH (第一電波工業)
第一電波工業株式会社は、ハンディ機用のスピーカーマイクロホンMS800シリーズ(3タイプ)、およびRV車&オートバイ用フレキシブルモービルアンテナAZ506FXHを発売した。
今月のハム
アマチュア無線家をご紹介
JA6CBG 湊啓さん
福岡市東区からオンエアしている湊啓さん。幼少の頃、父親が製作した5球スーパーで聞いていたNHKラジオに混信する「ジージーダダ」というモールスが電信との出会いであった。