2014年9月号

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原昌三氏の米寿をアマチュア無線界で祝う会

8月1日、東京都千代田区のホテルグランドパレスにて、JA1AN原昌三氏の米寿をアマチュア無線界で祝う会が開催された。

これは、長年にわたってJARLおよびJARDの会長職を務め、アマチュア無線の発展に尽力された原昌三氏が本年9月に88歳になるのをアマチュア無線界で祝うための会で、JAIA会長JA3FA井上徳造氏、JARD会長JA1HQG有坂芳雄氏、前JARL会長JA5MG稲毛章氏の3名が発起人となり開催された。総務省をはじめ、アマチュア無線業界関係者や、原氏と親交のあるアマチュア無線家など約150名が参加した。


発起人代表の井上氏による挨拶

発起人を代表して井上氏の挨拶の後、来賓として笹川スポーツ財団理事長で元国家公安委員長の小野清子氏、および総務省総務審議官の桜井俊氏が挨拶を行い、乾杯の音頭はJARL会長JA7AIW山之内俊彦氏がとった。


山之内氏による乾杯

その後は、原氏のこれまでの功績を紹介するスライドの上映、原氏本人の挨拶、花束や記念品の贈呈、祝電の披露などが行われた。原氏はその挨拶の中で、「アマチュア衛星JAS-1の打ち上げ成功と、沖ノ鳥島がDXCCのニューエンティティとして認めらたことの2つが、最もうれしかった」と語った。


スライドの上映


原氏による挨拶


花束贈呈

17時から始まった会は、宴もたけなわの中、19時前に有坂氏による一本締めで中締めとなった。

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