2015年2月号
ニュース
日本はもとより世界の最新ニュースを提供
90年前のQSLカード
昨年3月15日から半年間運用された8J10NICT(情報通信研究機構(NICT)創立10周年、鹿島支所開設50周年、関西支所(KARC)開設25 周年記念局)は昨年9月15日に閉局し、続く第2弾として昨年12月1日に8N100ICT(平磯無線100周年、標準電波JJY75周年、NICT国立 研究開発法人化記念局)がスタートした。
ジャカルタのD-STARレピータシステム YDØZUA
YDØZUAは、インドネシア共和国の首都ジャカルタ(グリッドロケーターOI33js)に開設され、144MHz帯(146.380MHz、+600kHzシフト)で動作している。
JARL奈良 CW実技講習会
JARL奈良県支部が主催し、NDXA(奈良DXアソシエーション、会長:JJ3PRT青木洋二氏)が協賛して開催するCWの実技講習会は、毎回締め切り前に満席になってしまうほど人気のあるイベントだ。
2月14日は、IC-7851視聴会&サポートフェアinならやま研究所
アイコム株式会社は、2月14日(土) 10:00~15:00、奈良市内にある同社のならやま研究所にて「IC-7851視聴会&サポートフェアinならやま研究所」を開催する。
連載記事
スペシャリストが興味深い内容をつづります
海外運用の先駆者達/JA3AER荒川泰蔵 その23 CEPT 1983年 (2)
「欧州郵便電気通信主管庁会議(CEPT)が、2014年5月末に行ったRAFG(アマチュア無線分科会)の会合の中で、日本の1アマ資格所持者をCEPT T/R 61-02 (長期滞在者を対象とするアマチュア無線資格の相互認証)に認める方針を立てた」との情報が飛び込んできたが、これは朗報である。
移動運用のオペレーションテクニック/JO2ASQ清水祐樹 第11回 鉛蓄電池の上手な使い方
移動運用で用いられる電源の一つに、鉛蓄電池があります。自動車のバッテリーにも多用されています(電気を動力源とするものを除く)。
楽しいエレクトロニクス工作/JA3FMP櫻井紀佳 第21回 色々なフィルター
昔のようにフィルターを自作しなければならない場面は少ないとは思いますが、自作派としては作り方と応用を知っていた方が便利な時があります。
ディジタルを楽しもう/JH1NRR辻岡哲夫 第9回 簡易電界強度計を作る 4
電界強度を測定する場合、干渉、遮蔽などによって測定値が大きく揺らぎます。今回は、受信信号強度(RSSI)をサンプリングしてディジタル化し、観測信号について統計処理行うことで、電界強度計が欲しい情報が表示できるようにする制御プログラムを作成します。更に、RSSIと電界強度の関係やその減衰特性についても説明します。
防災とアマチュア無線/第12回 防災視点でのアマチュア無線 「組織化」
ようやく春を感じはじめる時節になりました。同時に、東日本大震災から4年を迎えます。
1月には阪神淡路大震災から20年という節目で「復興」についての各種報道もありました。20年も経てば震災の被害も分からないくらいに復興できるか否か、今の東日本大震災の被災地を見て明確に答えることの出来る人はまずいないかと思います。
熊野古道みちくさ記/熱田親憙 第3回 湯登神事と宮渡神事に神の予感
熊野三山の中心地・本宮大社では、今年も春の例大祭が執り行われた。このお祭りは五穀豊穣を願う3日間の春祭り。その初日の4月13日の湯登神事と宮渡神事に立ち会うことができた。
熊野古道みちくさ記/熱田親憙 第4回 今年も那智の火祭りへ
昨年は那智田楽の鑑賞を楽しみ過ぎて、午後の火祭りは、凄い人出で見やすい場所がとれなかった。今年はどうしても那智の火祭りが見たくて、御滝本・飛龍神社に直行した。
テクニカルコーナー
知れば納得!運用方法などを分かりやすく解説します
RS-MS1Aのオフライン地図機能
D-STARを楽しく便利にする無料のAndroidアプリ:RS-MS1Aが昨年末にアップデートされ、便利な機能が追加されました。
JAIAコーナー
JAIA会員各社の新製品情報をお届け!
DJ-PB20R (アルインコ)
アルインコ株式会社では、交互通話特小トランシーバーDJ-PB20シリーズに新色の赤、DJ-PB20Rを追加した。
今月のハム
アマチュア無線家をご紹介
JR2KDN 吉田雄一さん
金沢に住んでいた高校1年生の時、お兄さんの影響でアマチュア無線のライセンスを取得した吉田さんはJA9MRYを開局、当初は2mFMのモービル機でローカルラグチューを楽しんでいた。