2016年3月号
ニュース
読売新聞、JARL元会長である原 昌三氏(JA1AN)の連載「ハローCQ」を30回にわたり掲載中
読売新聞は2月16日から、朝刊紙面の大型企画「時代の証言者」コーナーで、日本アマチュア無線連盟(JARL)元会長の原 昌三氏(JA1AN)による「ハローCQ」の連載を開始した。金曜日と日曜日を除く週5回の掲載で30回完結の予定だ。
JA1AN 原 昌三氏(2014年8月撮影)
読売新聞はさまざまな分野で大きな足跡を刻んだ著名人にインタビューし、その軌跡を通して今日につながる時代相を浮き彫りにする「時代の証言者」コーナーを朝刊のオピニオン面に設けている。2016年2月16日から同コーナーで、JARL会長の要職を1970年から約41年間にわたり務めた、原 昌三氏(JA1AN)の連載、「ハローCQ」が始まった。
初回は「私はハムでございます」というタイトルで、アマチュア無線と楽しみを紹介し、2回目以降は原氏がアマチュア無線を知ったきっかけ、戦前や戦時中の無線活動などを紹介している。また2月17日には、読売新聞社のニュースサイト「YOMIURI ONLINE」で、同連載のPRを兼ねた、原氏へのインタビュー動画「“時代の証言者”原 昌三さん アマチュア無線の魅力を語る」(約5分)も公開されている。
JARLはこの連載について「日本のアマチュア無線の世界の黎明期から現在に至るまでの、多くの無線仲間たちとの出会いや時代の出来事など、各時代の背景を追いながら克明に語ってもらう長期連載で、アマチュア無線の世界の発展の歴史やそして時代の波による移り変わりなどが印される、貴重な記録の一つにも位置づけられる内容となる模様です」と説明している。
連載は読売新聞朝刊に、毎週金曜日と日曜日を除く週5日、合計30回の予定で掲載される。また同紙の宅配購読者向け有料会員サイト「読売プレミアム」でも閲覧が可能だ。
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/list_JIDAINOSHOGENSHA