2016年9月号
ニュース
日本はもとより世界の最新ニュースを提供
JARD、9月1日から「スプリアス確認保証」を開始
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、9月1日から「スプリアス確認保証」を実施することを発表した。
今年は開催40周年記念!!「ハムフェア2016」に37,000名が来場
8月20日、21日の2日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「ハムフェア2016(アマチュア無線フェスティバル)」が開催された。
総務省、平成27年度末の「アマチュア無線従事者資格者数」と「アマチュア無線局数」を公表
総務省は平成27年度末(2016年3月31日現在)における、各級無線従事者資格の推移を公表した。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は前年同期よりも21,903人(0.64%)増加し3,424,971人となった。
JARD、創立25周年記念「小笠原DXペディション」で約4200局と交信
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は創立25周年記念事業として、8月23日から28日まで、小笠原諸島・父島へのDXペディションを行った。現地からの運用は足かけ4日間で、約4200局との交信に成功した。
連載記事
スペシャリストが興味深い内容をつづります
2016/9/15掲載
FB Girlsが行く!!~元気娘がアマチュア無線を体験~/<第2話>元気娘、真夏のリベンジ&初体験!!
8月20日、FB Girlsのあーちゃん、エリー、レイ、ユウ、ミーの5人は、東京・有明で開催されている「ハムフェア2016」の会場にやってきました。
Masacoの「むせんのせかい」~アイボールの旅~/第8回 中部大学 無線部の皆さん
さて、『Masacoの「むせんのせかい」~アイボールの旅~』は、8月中旬に愛知県春日井市を訪れ、中部大学の「無線部」(JA2YEF)へお邪魔したときの模様をご紹介しましょう。
海外運用の先駆者達/JA3AER荒川泰蔵 その42 相互運用協定の恩恵 1987年 (4)
1987年頃には我が国も、米国、西ドイツ、カナダ、オーストラリア、フランスと順次相互運用協定が結ばれ、モービルハム誌にJA1VDJ金平茂夫氏が「海外からの運用の手引き」を紹介され、JARLが「外国での無線運用の手引き」を発行するなど、海外運用が身近な時代になってきた。
日本全国・移動運用記/JO2ASQ清水祐樹 第12回 岩手県滝沢市・新市移動
前回、新しい市ができる時=アマチュア無線で“新しいJCCが増える時”の様子を紹介しました。今回は、最近の市制施行であった2014年1月1日の岩手県滝沢市について、その移動運用記の詳細をご紹介します。
楽しいエレクトロニクス工作/JA3FMP櫻井紀佳 第40回 電子バグキー
最近の無線機はエレキー機能を内蔵しているものが多く、さらに設定によって内蔵エレキーがバグキー操作にも対応したものもありますが、昔は縦型のキーが一般的で、横ブレのキーや複式のキーを自作したりしました。リッチな人は高価な外国製のバグキーを持っていて憧れの的でした。
熊野古道みちくさ記/熱田親憙 第28回 山口王子跡から山口神社
大阪府の南端、山中渓から和泉山脈の雄ノ山峠を越えれば、その先は紀伊国・和歌山県だ。県境を過ぎて間もなく峠越えの難所だった関所跡がある。視界が広がると、眼下には和歌山平野が、はるか前方の山並みを超えると熊野三山があると思うと、心が新たまる。
テクニカルコーナー
知れば納得!運用方法などを分かりやすく解説します
モービルホイップを使用してフィールドデーコンテストに参加
車載運用の標準アンテナともいえるモービルホイップ。ポピュラーなVUHF帯用のモービルホイップは利得があるタイプも多く、高所から運用すればそれなりの飛びが期待できる。
JAIAコーナー
JAIA会員各社の新製品情報をお届け!
ID-51 新機能プラスモデルⅡ (アイコム)
アイコム株式会社は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が推奨するデジタル通信D-STAR対応の人気トランシーバー ID-51 に新機能「ターミナルモード」と「アクセスポイントモード」をプラスして発売した。
TH-D74 (JVCケンウッド)
株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、アマチュア無線機の新商品として、ハンディタイプの最上位モデル144/430MHzデュアルバンダー「TH-D74」を発売した。
今月のハム
アマチュア無線家をご紹介
JA7GYP 古田慶一郎さん
ハンドメイドを楽しみながら、DXハンティングにも熱心な秋田市のJA7GYP古田さん。小学校5年生の時、隣人の自転車バイク作りを手伝ったことで機械いじりから入り、その後電気に興味を持った。