2016年9月号
連載記事
こんにちは、JH1CBX Masacoです!
東京の「ハムフェア2016」も終わりましたね! 今年はなんと来場者数!37,000名!!!・・会場内は熱気ムンムン! とっても賑わっていましたよ~。
今回は月刊 FB NEWSのブースで、皆さんとツーショット写真を撮らせていただく先着100名様の企画があったのですが、そのあともたくさんの方が来てくださり、2日間でいったい何人の方とツーショットを撮らせていただいたんだろう・・・。終わったあとで鏡を見ると「え!?笑い皺が・・」って、慌ててクリームでカバーしたくらい・・・(笑)。
あとね、「Masacoさんが真っ黒に映ってしまってるので、アプリで美白にしますね~」なんて気を使ってくださった方も(笑)。
また、「ハムフェア40周年記念コーナー」では30分間、トークを交えながらアイボールライブ♪をさせていただいたり、会場からのFMぱるるんさんの生放送にも出演させていただきました~! 引っ込み思案で恥ずかしがりやだった幼少時代はいったいどこへ・・・。もう楽しくて楽しくてお喋りが止まらなかった♪
2日間バタバタだったけど、皆さんにお声をかけてもらうと、それがエネルギーになって笑顔で乗りきれました~! アイボールできた皆さん、歌を聞いてくださった皆さん、CDもたくさんたくさん!!! 本当にありがとうございました。あ! それといただいたお土産は、もうすっかりおなかの中でーす! ごちそうさまでした!
さて、『Masacoの「むせんのせかい」~アイボールの旅~』は、8月中旬に愛知県春日井市を訪れ、中部大学の「無線部」(JA2YEF)へお邪魔したときの模様をご紹介しましょう。
第8回 中部大学 無線部の皆さん
これまで「Masacoのむせんのせかい」では、高校のアマチュア無線部を訪れることが多かったのですが、今回は初めて大学の無線部へ!場所は愛知県です!!
お昼前に新幹線で名古屋駅に到着。駅の外に出ると、眩しい…というか、もう強烈な陽射し!! 天気予報では「名古屋のきょうの最高気温は38度」と言っていたので、まずは“名古屋めし”でパワーを付けることに♪
Twitterで「今からランチにいってきまーす」ってつぶやいたら、「名古屋なら、きしめん?味噌煮込みうどん? ひつまぶし?」って飛び交っていましたが、お昼から、な、なんと!ホルモン!!! ビールはぐっと我慢・・・♪ ガッツリ系大好きなんです~。
名古屋のソウルフード「鉄鍋ホルモン」を完食! 美味しかった~♪
お腹いっぱいになったところで、きょうの目的地、春日井市の中部大学へレッツゴー!
この大学は1964年に「中部工業大学」として開学、1984年に「中部大学」になりました。現在は7学部30学科の総合大学として、約12,000人の学生さんが学んでいるそうです。
Masacoはこの大学の手話サークルの皆さんと、今年7月の「東海ハムの祭典」でジョイントコンサートをさせていただいたご縁もあって、同校の無線部を訪問させていただくことになりました!
今年7月、「東海ハムの祭典」で、中部大学の手話サークルさんとジョイントコンサートをさせていただきました♪
中部大学無線部は大学の開学と同時期の1964年に創部され、それから「JA2YEF」のコールサインで活動を続けているそうです。一時は部員数がゼロになってしまいましたが、再び復活して現在は23名(男性19名、女性4名)が在籍。ほかに「無線部OB会」も組織されているそうですよ。高校のクラブ局とは違った雰囲気に期待しながら、大学の門をくぐりました!
春日井市の小高い丘の上にある中部大学。広大なキャンパスの面積は、東京ドーム9個分を超える約43万平方メートル!!
「Masacoさん、こんにちは!」と笑顔で迎えて下さった、中部大学無線部の現部長の本多祐士さんと、前部長の荒木諒介さん。本多さんはロボット理工学科の3年で、荒木さんは情報工学科の4年。お二人ともバリバリの理系ボーイですが、メチャ優しそう♪
「うちの無線部は変わっていて“無線室”と“部室”という2つの活動場所があるんです」ということで、最初に案内していただいたのは27号館4階の倉庫にある無線室へ!
27号館4階の倉庫にある「無線室」の案内プレート。「部室」はまったく違う場所にあるそうです
4畳半程度の室内には机や引き出しがいくつも置かれて、たくさんのアンテナケーブルが引き込まれています。1、2、3…数えてみると15本ぐらいあるかも?
「ウチの無線部はコンテスト参加で頑張っているので、多くのバンドで同時運用ができるようにたくさんのアンテナを用意しているんです。それでケーブルもこんな感じになっています」(本多さん)
無線室の内部。屋上のアンテナから伸びたたくさんのケーブルが窓から引き込まれています
そして見せていただいたのは分厚いファイル。中にはこれまでのコンテストで入賞したときの賞状がたくさん保管されていました。中には1980年代のものまで! 先輩の皆さんも頑張っていたんやね~。
前部長の荒木さんにコンテスト賞状のファイルを見せていただきました
ちなみに最近では、次のような成績を上げているそうです。
2014年「第56回 ALL JAコンテスト」電話部門マルチオペオールバンド 東海地方1位
「CQWWDX SSB Contest」MULTI-ONE Low Power部門 アジア8位
「第57回 フィールドデーコンテスト」学校クラブ 全国3位
2015年「第57回 ALL JA コンテスト」電話部門マルチオペオールバンド 全国2位
「第58回 フィールドデーコンテスト」学校クラブ 全国第4位
2016年「第58回 ALL JAコンテスト」電話部門マルチオペオールバンド 東海地方1位
部門でアジア8位になった2014年のCQWWDX SSBコンテストと、東海地方で種目1位になった2014年のALL JAコンテストの賞状は額に飾られていました