2014年12月号
ニュース
日本はもとより世界の最新ニュースを提供
APDXC 2014
11月14日(金)から16日(日)の3日間、2012年に続いて5回目となる「Asia Pacific DX Convention」が大阪で開かれ、各イベント合わせて国内外から100名を超えるアマチュア無線愛好家が参加した。
QRP By the Bay Dayが開催される (オーストラリア)
11月8日(土曜)の午後、メルボルン近郊のビーチにて、主にメルボルン東部で活動するQRP愛好家による年に1度のイベント「QRP By the Bay Day」が開催された。
アマチュア無線用ソフト紹介 その2
前号11月号では、UKのアマチュア無線雑誌「RadioUser」10月号に掲載されたアマチュア無線用の各種ソフトを紹介したが、今号でも、同誌の許可を得て、同誌11月号のsoftware spotページ(QSP73著)に掲載されたアマチュア無線用の各種ソフトを紹介する。
連載記事
スペシャリストが興味深い内容をつづります
海外運用の先駆者達/JA3AER荒川泰蔵 その21 ユニセフアマチュア無線クラブの活躍 1982年 (2)
10月号で青年海外協力隊員(JOCV)の活躍を紹介したが、この時代(1980年代)は日本ユニセフハムクラブの活動も活発であった。
移動運用のオペレーションテクニック/JO2ASQ清水祐樹 第9回 移動運用にあると便利な持ち物
移動運用で、機材のトラブルが原因で運用できなくなると、大変がっかりします。特に長期間の移動運用では、機材のトラブル対策として、予備の機材を用意することも検討が必要です。
楽しいエレクトロニクス工作/JA3FMP櫻井紀佳 第19回 マルチバンド ワイヤーアンテナ
HF帯で、できるだけ単純なマルチバンドに使えるワイヤーアンテナを検討してみました。アンテナの長さやコンディションなどから7MHzを基準に考え、まず7MHzのダイポールアンテナを張ることにしました。
ディジタルを楽しもう/JH1NRR辻岡哲夫 第8回 簡易電界強度計を作る 3
今回は、対数アンプを使って高感度化を図って、簡易電界強度計のダイナミックレンジを広げたいと思います。また、液晶モジュールを接続して、測定結果を見やすく表示できるようにします。更に、32ビットのPIC32MXを使って計算機パワーを確保して、高度な測定にも対応できるようにします。
防災とアマチュア無線/第9回 欧州のアマチュア無線における「非常通信」(3)
これまで"RAYNET"について紹介致しました。今回も引き続き進めて行きます。 このRAYNETの創設時の状況と現状(マニュアル)については過去2回に掲載しました。それで今回は、創設から現在に至るまでの経過に関し、我々の参考になる部分がないのか手元にあるRSGBブリテンのバックナンバーの記載を追ってみました。
アイコム50年史/JA3FMP櫻井紀佳 第3回 マイコン時代
マイコン時代に入り、8ビットマイコンの8080が大きな話題になりました。私も喜んでこのCPUと少量のRAMを買いましたが、その直後にこの8080は内部のアース側の抵抗が高くて誤動作するという理由で改良型の8080Aになりました。
テクニカルコーナー
知れば納得!運用方法などを分かりやすく解説します
ID-5100に追加されたファーストデータ
先日、アイコムのWEBサイトでID-5100の新ファーム:Release J2が公開されました。またハンディ機ではID-51の機能プラスモデルが発表されるなど、D-STARはさらに便利で楽しく進化し続けています。今回はファームアップでID-5100に追加された『ファーストデータ』を中心にご紹介します
JAIAコーナー
JAIA会員各社の新製品情報をお届け!
AS600・AZ507FXH・Z07M/Z10M/Z350S (第一電波工業)
第一電波工業株式会社は、12月初旬から中旬にかけ、新製品「AS600」、「AZ507FXH」、「Zシリーズ3機種」の販売を開始する。
今月のハム
アマチュア無線家をご紹介
KN6RJ 坂本正彦さん
米国ロサンゼルスに在住の坂本さん。アマチュア無線を始めたきっかけは、日本で大学生の頃、車同士での連絡に便利という単純な理由でライセンスを取得し、JR6MTYを開局した。