コンテストインフォメーション
2026年2月2日掲載
12月21日に開催されました。筆者は青梅市へ移動しQRP局部門に参加しました。SSBと比べAMはなかなか飛ばないのですが、出力0.5W、3時間の運用で160局も交信でき驚きました。他の参加者からも「今年は沢山交信できた」とのお声を頂きました。但し、スタート直後30分は2局/分のペースであったのに対し、最後の30分は数交信に留まりました。2時間位がスプリントの楽しさを満喫できるのではと思います。
今回はペーパーレスでのログ提出が可能となりました。しかし、現状では紙のステッカーを希望する方は紙によるログ提出が必要であることや、QSOパーティ以外のJARL主催コンテストで定められている「プリンタで印字された紙ログは受け付けない」がQSOパーティにも適用されるとの誤解から、若干の混乱が生じたようです。
この号がリリースされる頃には既にログの受付は締め切られていますが、次回開催に向けて「紙のステッカーを得るためには紙ログの提出が必要である」ことと「この紙ログは手書きでなくても可である」ことはお伝えいたします。なお、電子メールでログを提出しSASEで紙ステッカーを送付してもらう方法は照合の都合上現在は採用されておりません。ご注意ください。
2年前から県外局同士の交信も有効となり、「県外から参加しても沢山交信できるコンテスト」になりました。更に昨年から電信・電話での交信がそれぞれ得点となるルールになりました。面白いと感じる方がおられる一方、県内局の優位性が少ないことに不満を感じる方もおられたかもしれません。
筆者は従来と同じ県外V/UHF部門に参加しました。今回は電信の配点の高さを活かし「電信を中心に運用する」ことにこだわりました。しかし、HFと異なりV/UHFはCWの運用者が少ないため、昼には行き詰ってしまいました。途中で電話の運用にも注力しどうにか360交信(平均1局/分)は確保できましたが、昨年を大きく下回る結果に終わりました。的確な状況判断が必要であることを痛感しました。
例年通り2月11日(祝)の09時~15時に開催されます。1年の中で最も430MHz帯以上が賑わう日であり、FMハンディ機等でも多数の局と交信可能です。コンテスト入門には最適という見方ができる一方、入賞の難易度は大変高いです。電信電話の場合、入賞するためにはマルチバンド部門だと400交信、430MHz部門だと380交信、1200MHz部門でも160交信程度が必要です。また、電信部門の入賞ラインはマルチバンド部門だと250交信、430MHz部門だと200交信、1200MHz部門だと100交信前後です。
なお、今回より副賞である盾の授与対象が上位3位までとなります。ますます狭き門となりましたので、狙っている方はご注意ください。
主催者web: https://www.jarl.com/kanto/

2026年は2月14日(土)21時~15日(日)21時に開催されます。シングルオペの部門が出力別となったことの部門ができたことが変更点です。
ログが照合できた交信のみ得点となるルールですので、ログ提出率が高い常連参加局を逃さないことが基本です。そのうえで局を積み上げられれば入賞が見えてくるかと思います。前回結果をみるとシングルオペ部門の1位は188交信、5位は149交信です。一時期よりも減っていますが、入賞の難易度自体は下がっていないと思います。
主催者web: https://kcj-cw.com/j_index.htm
2026年は2月21日09時~23日09時(日本時間)に開催されます。今回は月曜日が祝日ですので、例年より参加しやすいのではと思います。規約は昨年から変更はないようです。特徴などは2025年2月号にて紹介しておりますのでご参照ください。
サイクル25の下降期に入りハイバンドのコンディションが気になるところです。最近の太陽活動をみると下降期ながら磁気嵐が頻繁に発生しており、当たり外れが大きい状況です。最近の同コンテストの結果を見ると2023年ないし2024年の上位スコアが高く2025年はやや下降しております。今後数年は下降するはずですので、アパマン等コンパクトな設備でDXコンテストに挑戦したい方は早めに参加されることをお勧めします。

積雪、凍結等、移動運用には厳しい時期です。事前の準備に加え、場合によっては「中止・撤退の勇気」が必要かと思います。くれぐれもご安全に。
コンテストインフォメーション バックナンバー
アマチュア無線関連機関/団体
各総合通信局/総合通信事務所
アマチュア無線機器メーカー(JAIA会員)
©2026 月刊FBニュース編集部 All Rights Reserved.