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2026年5月1日掲載
JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)は2年に一度、偶数年の2月から4月にかけて会員(3月7日現在の会員名簿に掲載されている正員)を有権者とする通常選挙を実施し、連盟の運営を行う「理事」の候補者と、各エリアの「地方本部長」、総会に出席して決議を行う「社員」を選出している。さる4月18日、今回実施された「令和8年通常選挙」の開票結果が告示された。

最初に2026年4月現在の、JARLにおける理事、監事、地方本部長、社員らの役割と定数、選出方法などを、最新の連盟定款、規則などに準拠した内容で整理しておこう。
●理事(理事会を構成しJARLの業務を執行する役割)合計17名以内
①全国の区域内の理事候補者(全国選出理事): 5名
②地方本部ごとの理事候補者(地方本部長): 地方本部ごとに1名(合計10名)
③選挙によらずに理事会が推薦する候補者(ただし書き理事): 2名以内
●監事(理事の職務執行を監査し、法令に基づき監査報告を作成する役割)2名以内
●地方本部長(支部を束ねる「地方本部」のトップ)
・地方本部ごとに1名(合計10名)
●社員(総会に参加し決議する役割)
①地方本部区域ごとの社員: 定数は合計84名
・関東地方: 20名
・東海地方: 12名
・関西地方: 12名
・中国地方: 8名
・四国地方: 4名
・九州地方: 8名
・東北地方: 8名
・北海道地方: 4名
・北陸地方: 4名
・信越地方: 4名
②支部区域ごとの社員(「支部長」としての業務と、総会に参加し決議する役割)
・各支部の区域ごとに1名(定数は合計54名)
今回の「令和8年通常選挙」は2月2日に告示され、2月18日に立候補が締め切られた。この締め切り時点で、立候補者が定数を超えなかったカテゴリーは無投票当選が決定した。
これまでJARL通常選挙は、3月末頃に有権者に届けられる投票用紙(マークシート式)に記入し、専用封筒で選挙管理会へ送るという“郵便投票”で行われてきたが、今回から専用Webサイトを利用した「電子投票」になった。

選挙権のある正員に届いた令和8年通常選挙の投票案内(圧着ハガキの中面)。投票専用サイトのURLアドレスとログインID、パスワードが記載されている
選挙権のある正員(アマチュア局の免許を有する個人で、選挙告示のあった翌月7日現在(3月7日現在)の会員台帳に登録され、かつ会費を納入している者)には、3月末頃に圧着ハガキ形式の投票案内(投票方法、投票を行うサイトのURLアドレス、ログインID・パスワードなどを記載)が郵送され、正員はWebで公開されている選挙公報を参考に4月18日(土)午前9時までに電子投票を済ませなくてはならない。

令和8年通常選挙の投票専用サイトのログイン画面
投票締め切り後、4月18日(土)午前10時から連盟事務局で開票作業が行われ、わずか40分でJARLの公式サイトに選挙結果が告示された。これまでマークシート式の投票用紙では開票作業に8~9時間を要していたので、驚異的なスピードアップになった。
次ページは「令和8年通常選挙の結果」
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