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ラジオスカウティングinアイコムならやま研究所2026開催される

2026年4月15日掲載

3月28日(土)、29日(日)の2日間、奈良県奈良市にあるアイコム株式会社ならやま研究所で、今回で4回目となるラジオスカウティングinアイコムならやま研究所が盛況に開催された。


ラジオスカウティング

このプログラムは、世界スカウト機構(WOSM)が毎年10月に開催しているJOTA(Jamboree On The Air)における全国各地で主体的に活動するスカウトとリーダーの育成と、無資格者にアマチュア無線の楽しさを体験し免許取得を促すために、アイコム株式会社全面協力の下で、JARL、JARD、専門知識者の支援を得て、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブが主催し、年々スケールアップして開催されている。

参加者は、福岡県、兵庫県、和歌山県、大阪府、奈良県、滋賀県、愛知県、新潟県、埼玉県、茨城県、東京都の全国各地から、指導者とスカウト併せて61名が集った。

プログラム

プログラムは災害に備える意識を高める内容で、無線運用だけでなく、講演あり、工作あり、フィールドゲームあり、合わせて13のプログラムが用意され、スカウトそれぞれが希望するプログラムを選択して参加した。

①DX 交信
今回の運用は、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ(コールサインJL3YSX、最大出力1kW)。機材は変更検査で免許を取得したIC-7760+IC-PW2と、IC-7300MK2M、IC-705を使用し、運用は24時間体制で行われた。

スカウト達はまず英語で行う交信訓練を受講した後、世界の無線局を相手にWPX SSBコンテストに参戦し、一昼夜で6大陸(北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アジア、ヨーロッパ、アフリカ)、47エンティティと交信を行った。


IC-7760+IC-PW2 (1kW)


IC-7300MK2M (50W)



夜を徹して期間中24時間体制で運用が行われた


DX交信(英会話)の練習は、特定小電力トランシーバーを用いて実戦さながらに行われた


機器操作や応答のタイミングの練習も行われた

②国内交信
ニューカマー達は先輩たちの支援を受けながら多様なバンドとモードで交信を楽しんだ。


先輩スカウトのサポートを受け国内交信を楽しむ

③体験交信
体験運用は持ち寄られた各スカウト社団局のコールサインと機材で行われた。体験運用で交信を楽しんだスカウト達は、交信相手に免許取得の意気込みを伝えていた。また後輩たちに刺激され、その場で2アマeラーニングに申し込んだ先輩スカウトもいた。


体験運用を楽しむスカウト達

④電波探査(電波で宝探し)
FM小型ラジオを片手に、隠された発信機から発射された電波を受信し、ラジオから聞こえる音を頼りに発信源を探してスタンプを集めるゲーム。探しきれないスカウトは仲間が協力してスタンプを集めた。


スタート前の説明


スタンプカード



敷地内に隠された宝物を探すスカウト達

⑤持寄活動
いくつかの持ち寄り活動が行われたので、2つ紹介する。

・救助仮想訓練
トランシーバーで情報と資材を集め、被災者を救助する仮想訓練が行われた。


トランシーバーで情報や資材を集めた


集まった資材で救助訓練を行った


・FMラジオ製作
電子工作(ハンダ付け)の得意なベンチャースカウト(高校生)の指導の下、FMラジオキットの製作が行われた。


ベンチャースカウトによる指導

⑥無線で鬼ごっこ
大人気のプログラム。機材の取り扱い説明を受けた後に、一人ひとりにデジタル簡易トランシーバーが渡され、鬼組と逃げる組に分かれてそれぞれのチャンネルで交信しながら、広場で追いかけまわし、逃げ回り、見事な情報戦がくり広げられた。


取り扱い説明


追いかけっこが始まった


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