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2026年8月17日掲載
昨年の「ハムフェア2025」から、紙のチケット(入場整理券)の販売は廃止され、QRコードを利用した電子チケット(事前購入チケット)の購入が強く推奨されている。購入方法は次のとおり。
●事前に電子チケットを購入する方法
PCかスマートフォンで、チケット購入サイトのTeket.jp(テケト)にアクセスし、事前に電子チケットを購入。メールで届く二次元コード(QRコード)を会場の入場ゲートでかざす。ゲートでリストバンドを受け取って腕に装着し、スタッフに見せて入場。

ハムフェアインフォメーションサイト「ハムフェア.jp」に電子チケットの購入方法と手順が詳しく案内されているので必ず購入前に確認しよう
●当日、販売窓口で購入する方法(現金のみ)
ハムフェア会場外(建物内通路の一番奥)に設けられたチケット販売窓口で入場料を支払い(現金のみ)、リストバンドを買って腕に装着。入場ゲートで提示して入場する。
●リストバンドの注意事項
腕に装着するリストバンドは2日間の会期中有効だ。実行委員会は「1日目に入場用のリストバンドを受け取られている場合、破損していなければそのまま2日目もご入場いただけます。破損している場合は、破損したリストバンドを必ずお持ちください」「1日目の夜に入浴などの事情でリストバンドを切った場合も、(2日目に)切った状態のリストバンドをお持ちいただければ問題ありません」と案内している。

ハムフェア参加者の入場用リストバンドの例(ハムフェア2025で撮影)
●JARL創立100年記念の展示と講演
今年はJARLが創立100周年を迎えたことから、会場内で「JARL100周年記念タペストリー年表展示」が行われるほか、メインステージで8月29日(土)の11時から、森田JARL会長による「これからのJARLを語る~JARL創立100周年記念~」という記念講演が予定されている。なお、JARLとアマチュア無線の100周年を記念した祝賀式典は、来年(2027年)のハムフェア開催に合わせて実施される予定だ。
●今年のブース配置の特徴
ハムフェア実行委員会が発表した、「ハムフェア2026」のブース配置は下図の通り。

ハムフェア会場案内図より一部抜粋。配置図のPDF版や、出展者リストとブース番号などはハムフェア.jpのサイト内で公開されている
メインのゲートを入ってすぐの右前がJAIA正会員メーカーのブース、その右奥と中央奥がクラブブースで、「中古・パーツ・機器販売」「コンテスト」「モールス・電鍵」「学校・学生」「電子工作・DIY・制作物」など、各クラブの大まかな展示内容によってゾーンが決定している(ブース配置は実行委員会で決定)。昨年、狭い通路に多数の来場者が集まって終日混雑した「中古・パーツ・機器販売」のエリアは、通路を拡張した上で、出展団体の配置を分散させて混雑防止を図っている。
メインゲートを入ってすぐの左側が無線ショップなどのビジネス系ブースが並ぶ。その左奥は休憩スペースやメインステージのほか、防災・非常通信関係の展示として、自衛隊、警察庁、消防庁が出展している。
今回はクラブや個人がPRや研究発表などを行える「サテライトステージ」がホールから別室に移動した。またブース出展は行わないが、自作のポスターでPRが行える「ポスター出展」が初めて行われ、全部で17の個人と団体が会場内の指定場所(8J1HAM特別記念局コーナーの向かい側)にポスターを掲出する。
さらに特徴として、休憩スペースが大幅に拡充(昨年の1.5倍、約600平方メートル)するほか、会場内の数か所に「おもいやりベンチ」を設置して、休憩がしやすくなっている。ちなみにこうしたスペースで無線運用を行うことや、販売行為や多人数のミーティングを開催することなどは禁止されており、譲り合った使用が呼び掛けられている。
ちなみに、月刊FB NEWSのブースは「メディア」のC06だ。ぜひお立ち寄りいただきたい。

月刊FB NEWSのブースは「メディア」のC06。JAIAコーナーのアツデンのすぐ右側だ
なお昨年から、特別記念局の運用は「事前申し込みの抽選制」になり、すでに受け付けは終了している。またハムフェア初日の夜に東京ビッグサイトのレストランを貸し切って行われていた、会費制の「アイボールパーティ」は、今年も開催されないことになった。
メインステージ(イベントコーナー)と別室に設けられたサテライトステージでは、今回も多彩な講演やプレゼンテーションなどが計画されている。
このうちメインステージでは、1日目の11時から森田JARL会長による「これからのJARLを語る~JARL創立100周年記念~」と題する記念講演のほか、「ISS搭乗宇宙飛行士との交信25周年記念、スクールコンタクトの軌跡と今後」「木星電波の謎を追って50年・高専衛星と災害対策通信への展開」、JAIA技術委員会の「ステップアップハムライフ!~アンテナ編~」、元NHKアナウンサーのJL1HPC 徳田 章氏による「アマチュア無線カムバックのススメ」と、興味ある講演が目白押しだ。
また2日目は「これからも続けてほしいロールコールの世界」と題して、バンド別で行われているロールコールの紹介、米国ARDC(Amateur Radio Digital Communications)のCEOであるKJ7RYV Rosy Schechter氏による「アマチュア無線で拓く次世代への架け橋 ~イノベーション等を支えるARDCのビジョン~」と題した講演が予定されている。

メインステージのスケジュール(8月12日現在)
別室に設けられたサテライトステージでは、1コマ20分で、29日(土)は11本、30日(日)は8本の発表が行われる。団体の活動報告から自作アプリの紹介、衛星通信や海外の無線事情、さまざまなモードによる運用紹介まで多彩な内容だ。聴講は自由なので気軽に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

サテライトステージの発表スケジュール(8月12日現在)
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