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2026年7月1日掲載
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は6月21日(日)に東京都千代田区の民間会議施設で「第15回定時社員総会」を開催した。

東京都千代田区の民間会議施設で開催された、JARL「第15回定時社員総会」の模様
JARLは一般社団法人に移行した2011(平成23)年度から、代議員である「社員」(定数138名、一部地域で欠員があるため開催時点の総数は132名)が集まり、1年間の決算や重要事項の審議を行う「定時社員総会」を毎年6月下旬に開催している。今回は2年に一度となる通常選挙が4月に行われ、選出された理事候補者らの選任に注目が集まった。

東京都千代田区の民間会議施設「ステーションコンファレンス万世橋」がある建物。(旧)交通博物館跡地に建設され、JARLは2025年からここで定時社員総会を開催している

会場の受付風景。12時50分現在で全国から96名の社員(議決権行使書、委任状提出による出席を除く)が集まった
総会開始にあたり、森田耕司JARL会長(JA5SUD)は、「本日はご多忙の中、第15回定時社員総会にご参集いただき誠にありがとうございます。また全国の会員の皆様、地方本部、支部関係団体の皆様の日頃からのご支援に心より感謝申し上げます。アマチュア無線は技術の探求、仲間との交流、そして災害時の確かな通信手段として、長い歴史の中で社会に貢献してまいりました。JARLはその伝統を守りながら、時代に即した新しい価値を作り出す役割を担っております。本年は積極的な活動、若い世代の育成、そして透明性あるガバナンスの確立を重点に、組織としての信頼性の向上に努めてまいります。本日の審議が実り多いものとなり、JARLのさらなる発展につながりますことを祈念いたします」との挨拶を行った。

開会挨拶する森田JARL会長(JA5SUD)
議事開始前に事務局が行った総会成立審査の結果は下記のとおり。定款に規定された社員総数の過半数(67名)を超えているので総会は成立した。
・議決権を有する社員の総数: 132名(議決権数 132個)
・6月23日 12時50分現在の出席社員数: 96名
・議決権行使書の提出社員: 12名
・委任書面による出席社員: 13名
・合計出席数: 121名
今回の議題は次の3つ。このほか報告事項である「令和7年度事業報告」「令和8年度収支予算」「令和8年度事業計画」は第1号議題と併せて上程された。

会場前方に会長、副会長、議長団、理事・監事、JARL事務局員などが着席
定時社員総会は2024年から、社員が事務局に事前提出した「準備書面」(質問や意見・要望を記載したもの。提出は任意)の内容と、それに対する執行部や事務局などからの回答が総会の2日前にJARL Web(会員専用ページ)で公開されるようになった。総会の質疑時間の短縮を図ると同時に、総会に出席できない一般会員にも質疑内容が分かるというメリットがある。
なお2025年から定時社員総会の会場に使っている施設の広さの関係で、一般会員の傍聴席は設けていないが、オンライン会議システムのZoomを使ったインターネット傍聴が可能になっている(今回は希望者が多かったため抽選で傍聴者を決定した)。
次ページは「第1号議題の審議」から
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