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2026年10月1日掲載
10月17日(土)と18日(日)の2日間、全国一斉にアマチュア無線の体験運用を行う「体験運用の日」が開催される。2023(令和5)年に雑誌「CQ ham radio」編集部の提唱・主催で始まり、JARLとJARDが後援している交信イベントで、今年で4回目になる。

今年の「体験運用の日」のPRポスター(ハムフェア2026会場で撮影)
2023年3月の電波法令改正で、アマチュア無線の資格を持たない人(無資格者)も、年齢等の制約がなく、特別な申請手続きは不要で、既存のアマチュア無線局の設備から「交信体験」ができるようになった。ただし交信の際は、そのアマチュア無線局の免許人が立ち会うとともに、交信の開始・終了時の操作は免許人自身で行うこと、モールス符号による通信は不可といった条件が設けられている。
最近ではJARLが主催するアマチュア無線イベント(各地のハムフェア、フィールドミーティング、支部大会など)の会場や、高校や大学の無線クラブが学園祭で体験運用コーナーを設けるケースが増えている。さらに地域の無線クラブが公園や公民館などを借りて「交信体験イベント」を行う事例もある。もちろん個人が自宅の無線室に家族や親戚、友人を招いて体験運用を行うこともある。アマチュアバンドをワッチしていると「ただいま体験運用の希望者が待機しております、よろしければお相手をお願いします」といったアナウンスを聞く機会も多くなった。

アマチュア無線イベントで「体験運用コーナー」が設けられることが多くなってきた(「ハムフェア2025」会場で撮影)
無資格者の体験運用機会が増えたことで、これがアマチュア無線のPRと入門者増加につながるようにとの考えから、「体験運用への理解を深める」「体験者同士の交信チャンスを得る」をテーマにした「体験運用の日」が、2023年から毎年10月中旬の土・日の2日間、JARLとJARDの後援で開催されるようになった。
主催者によると「体験運用の日」の企画には、社団局、個人局のいずれも参加可能で、実施規模(一般参加可能か、局の関係者のみか)や、体験希望者の募集方法などは参加局が自由に設定できる。ただし、「この2日間のうち(日付と時間帯は自由)に体験運用を行うこと」と「必要な情報を公開可能なこと」の2点が必須条件となっている。
また参加予定局は事前に電子メールで、①実施日時、②実施場所、③運用バンド等、④参加対象/事前連絡の要否、⑤担当者(問い合せ先)、⑥その他のコメントの各項目を主催者に知らせることが求められている。
体験運用の実施予定局から集まった情報は、主催者のWebサイト内にある専用ページに掲載される。9月26日現在、同ページには1エリア(関東)=11件、2エリア(東海)=1件、3エリア(関西)=7件、4エリア(中国)=2件、5エリア(四国)=0件、6エリア(九州)=1件、7エリア(東北)=1件、8エリア(北海道)=1件、9エリア(北陸)=0件、0エリア(信越)=0件の合計24件が掲載済みで、開催日が近づくと、さらに多くの情報が掲載されるようになる。
また主催者は「体験運用の日」の終了後に、体験運用を行った局からの結果レポートの提出を呼び掛けている。昨年(2025年)の場合は、CQ ham radio誌12月号に17件、後援するJARLの公式サイト(JARL Web)に10件の結果レポートが写真入りで掲載された。

JARL webに掲載された、2025年の体験運用の日レポートより
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