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JARD「HAMtte交信パーティー2020 冬」に多数の局が参加

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、同協会が主催するアマチュア無線技士養成課程講習会の修了者を対象とした交流組織「HAMtte(ハムって)」の運営を行っている。現在の会員登録者は約8,000名で、その大部分は初心者だが、会員専用のWebサイト上に設けられた掲示板やミニブログを使っての相互交流や、サポーター役のOM局からのさまざまなアドバイスを受けながら、アマチュア無線の運用スキル向上を図っている。


JARDハム教室(東京都豊島区巣鴨)でクラブ局JO1ZRDの運用レクチャーを受けるHAMtteメンバー。
初心者にきめ細かいアドバイスを行っているのが特徴だ(写真提供: JARD)

HAMtteでは毎年3回、「会員同士」「会員と一般局」「一般局同士」の交流促進を目的にし、書類提出者には記念品などがプレゼントされる交信イベント「HAMtte交信パーティー」を開催している。その2020年の第1回目となる「HAMtte 交信パーティー2020 冬」が、1月4日(土)から19日(日)まで3.5/7/21/50/144/430MHz帯で行われた。

JARDによると今回の交信パーティーには252件のログ提出があった(2月21日までの到着分で集計)。これは昨年同期に開催された「HAMtte交信パーティー2019冬」の書類提出総数を上回り、過去最高の参加者数となった模様だ。

このHAMtte交信パーティーは日本国内の個人局が参加できるほか、JARDのクラブ局(JO1ZRD)と、アマチュア無線機器メーカー、関連団体、官庁などHAMtteのIDを保有しているクラブ局もメンバー局として参加が可能だ。

そのためJARDでは、交信パーティーの期間中、東京・巣鴨のJARDハム教室で「初心者向けの交信教室」をのべ9日間にわたって開催。ベテランハムのサポートを受けながら、合計18名の初心者がJO1ZRDからのオンエアとナンバー交換を楽しんだ。


「HAMtte交信パーティー2020冬」で、JARDクラブ局JO1ZRDの運用を行うHAMtteメンバー(写真提供: JARD)

また無線機器メーカーのアイコムは、関連する7つのクラブ局で精力的な運用を行い、期間中に7局合計で2,812局と交信する成果を上げた。7局のコールサインと交信数の内訳は次のとおり。

・JA3YUA(ICOMアマチュア無線クラブ): 948局
・JG3YMK(ICOM HAM CLUB): 440局
・JK3ZNB(アイコムならやまハムクラブ): 170局
・JK3ZOR(和歌山アイコムアマチュア無線クラブ): 711局
・JL3YTT(和歌山アイコム紀の川工場ハムクラブ): 17局
・JL3ZAB(アイコム平野事業所アマチュア無線クラブ): 417局
・JL3ZKK(ギガラボハムクラブ): 109局

MasacoさんもJL3ZKKから参加!!

シンガーソングライターのMasacoさん(JH1CBX)は1月9日(木)と10日(金)の2回、「HAMtte交信パーティー2020 冬」でメンバー局として扱われるギガラボハムクラブ(JL3ZKK)から運用し、多数の局とのナンバー交換を楽しんだ。9日は大阪市浪速区日本橋の常置場所、10日は神戸市灘区六甲山町の移動運用で、それぞれ7MHz帯SSBと430MHz帯FMを中心にオンエアしたという。


大阪府浪速区日本橋の常置場所からJL3ZKK(ギガラボハムクラブ)で「HAMtte交信パーティー2020冬」に参加するMasacoさん

Masacoさんは「私は、交信中にナンバー交換をするコンテストや交信パーティーの参加経験が少ないので、必死になってナンバーを聞き取りました(汗)。何度もナンバーを聞き返してしまい、それでも嫌な顔(声?)せずに再送してくださった皆様、ありがとうございました!! 7MHz帯はコンディションが悪く、スキップ気味だったのが残念でしたが、それでも2日間でいっぱい交信を楽しみました。また次の機会もよろしくお願いします!!」とコメントを寄せてくれた。


3月10日には神戸市灘区六甲山町からJL3ZKK/3で移動運用を行った

なお、次回の「HAMtte交信パーティー2020春」は5月の開催を予定し、これまでの交信パーティー形式に加え、得点を競うコンテスト部門が初めて併設される計画だという。

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次号は 12月1日(火) に公開予定

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