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来年開催の「ハムフェア2021」日程と会場が決定

JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)は、来年開催するアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2021」を2021年10月2日(土)と3日(日)の2日間、東京都江東区の「東京ビッグサイト」西展示棟3・4ホールで行うと発表した。


JARL Webの発表より

JARLは1977(昭和52)年から毎年、東京でアマチュア無線フェスティバル(愛称:ハムフェア)を開催している。当初は秋の開催で会期も金・土・日の3日間だったが、第3回からは原則として学生の夏休み期間である8月下旬の開催になり、2002(平成14)年からは会期を土・日の2日間に変更。また同年以降は東京ビッグサイト(東京国際展示場)を会場にすることが定着している(1977~1995年は東京国際見本市会場、1996~1998年は東京ビッグサイト、1999~2001年はパシフィコ横浜で開催していた)。

2002年以降、ハムフェアの入場者数は右肩上がりの状態が続き、昨年の「ハムフェア2019」では土・日の2日間開催となってからは最も多い42,000名(初日30,000名、2日目12,000名)となった。また出展ブース数も230を超えるという、世界最大級のアマチュア無線のイベントに成長した。


昨年の「ハムフェア2019」のブース風景。のべ42,000名の入場者で賑わった

今年の「ハムフェア2020」は、東京ビッグサイトが東京オリンピック・パラリンピックのプレスセンターとして使用される関係で、例年よりも約2か月遅い10月31日(土)と11月1日(日)の開催を予定し準備が進められてきた。しかし新型コロナウイルス感染拡大の状況などを踏まえ、残念ながら43年間の歴史で初となる「中止」が7月16日に発表された。

その後JARLは、ハムフェア実行委員会で来年の「ハムフェア2021」の開催時期と会場について検討を重ねた結果、10月2日(土)と3日(日)の2日間、東京ビッグサイトの西展示棟3・4ホール(展示棟4階)で行うことを決定。10月20日にJARL Webで下記のように発表した。

アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2021の開催ついて

今年のハムフェア2020につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止並びに皆さまの安全確保を第一にやむなく中止といたしましたが、来年の「アマチュア無線フェスティバル2021(ハムフェア2021)」の開催日と会場が決定しましたのでお知らせします。

●開催日 令和3年10月2日(土) および 10月3日(日)
●会 場 東京ビッグサイト 西展示棟 3・4ホール
     (東京都江東区有明3丁目11-1)

なお、詳細については決まり次第、JARL Web等で順次ご案内します。

※新型コロナウイルス感染症の感染防止、出展者並びにご来場の皆さま方の安全確保のため感染防止策などご協力をお願いする場合がございます。
また、感染拡大により安全の確保が困難な場合には延期または中止とさせていただく場合がございますので、何卒ご了承ください。



なお、同じく新型コロナウイルス感染拡大の関係で今年開催されなかった(または開催形態に変更があった)下記のアマチュア無線イベントの、2021年の開催予定は次のとおり。ただし今後の状況によっては変更される可能性もあるので主催者ホームページの発表に注意していただきたい。

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次号は 12月 1日(木) に公開予定

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