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大阪日本橋で見つけた話題の電鍵





カプセルトイの販売機

hamlife.jpでもすでに話題となっている「モールス電鍵 ミニチュアコレクション」を本編集部のスタッフも大阪日本橋でゲットした。日本橋であればどこの店にも置いていそうなグッズもなかなか見つからず、オタロードにあるアマチュア無線ショップ「デジハムサポート」の店員さんに尋ねるとイッパツで分かった。


この電鍵シリーズは、色の異なった4種類が用意されているようで、スタッフは2種類の色を編集部で披露。今やあの丸いカプセルトイは子供向けだけではなさそうだ。さて、カプセルの中を覗いてみよう。カプセルの中には、目的のミニチュア電鍵のほかに取説のようなチラシが2種類同梱されている。


現物のミニチュア電鍵を手に持つと中を見たくなるのがアマチュア無線家。さっそく裏蓋のネジを外すと、スピーカ、PCB、それに電池が見える。さらにPCB上の2個のネジを外すと部品面を見ることができる。部品面にはICとタクトスイッチが取付けられている。


ICの中身までは分からないが、省エネとコストダウンの観点から電鍵は、内部のタクトスイッチでICに供給する電源のON/OFFも兼ねており、キーダウンすればピーと音がなる仕組みである。


また、丸い球体の中にはこのミニチュアの電鍵以外にアマチュア無線のことやモールス信号のことを簡単に解説したチラシも同梱されている。その解説チラシ、目を凝らしてよく見ると、なんと「協力: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟」と印刷されている。これでアマチュア無線に興味を持つ人が出てくれば、効果てき面である。


さて、ここからが我々アマチュア無線家の活躍の場である。電鍵の中にはタクトスイッチが組み込まれている。そのタクトスイッチに2本のリード線をハンダ付けして、その先端にCWのキープラグを取付けると立派なミニチュア電鍵ができあがる。すでに改造済みのOM諸氏もいるとか。この電鍵でコンテストに勝てばきっとニュース記事になると思うが、さて改造やいかに。FB

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