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What a healthy time! ~健康を応援する特別なお料理~

第4回 にんじんムースとにんじんバーガー

取材協力 Genji

場所は大阪府の高級住宅街・帝塚山近郊、“チンチン電車(ちん電)”の愛称で知られる阪堺電車阪堺線「塚西」停留所のすぐ目の前にあります。木のぬくもりに包まれた落ちついた雰囲気の店内では、和・洋・中の多種多様なお料理を楽しむことができます。提供されるお料理はすべて食材からこだわった手作りの逸品です。『Genji』は有名人が数多く訪れる超人気店です。お食事の際は予約を取られることをオススメします!

Genji
大阪市西成区玉出東2-14-4 GRACE帝塚山1F
TEL:06-6656-9559
http://www.genji-1994.com/
(営業時間などは上記URLでご確認下さい)

がんを予防する特別なお料理

『What a healthy time!~健康を応援する特別なお料理~』の第4回は「がん」がテーマです。今回はGenjiさんにお願いして、がんを予防する効果のある食材を使ったお料理を作っていただきました。(出演者:Masacoさん、あーちゃん)


にんじんムースとにんじんバーガー

「にんじんのムースの上には、コンソメのジュレをのせています。にんじんにハチミツとオリーブオイルを塗ってローストしました。アクセントに、黒にんにくの欠片をトッピングしました。味に変化を出すため、チーズのクッキーも添えています。
バーガーには肉類を一切使っていません。パンの間には、にんじんとじゃがいもに、にんにくの風味をつけたパテを挟みました。パンにはガーリックバターを塗っています。ソースには、にんにくマヨネーズを少し使いました。バーガーの上はにんじんのサラダです。葉っぱは今回はミントですが、春先にはにんじんの葉っぱがおいしくておすすめですよ」

(料理長 岩田様)

Mあ「キャ~~♡ かわい~~♡」
「童話の世界のお料理みたいです!」
M「今回は『がん』っていう重めのテーマな分、お料理がかわいくってよかった!(笑)」

「(ムースを食べながら)すごい、にんじんってこんな味だったんだっていうくらい濃厚。ムースなのに食べ応えもある~!」
M「にんじんのムースの甘みと、チーズのクッキーの塩分がめっちゃ合う!」
「ね! デザートっていう感じがしますね」

M「(バーガーにかぶりつくMasacoさん)おいしい! バーガーは小ぶりだけど、それでもボリュームはしっかりある! バターを使ってるからかな? しいていうなら、コロッケバーガーみたいな感じかも」
「ガーリックバターの風味が食欲をそそりますね~!」

M「免疫力を上げるにはにんじんがいいらしいよ。がん予防にも、がんになった方にも効果があるんだって。私はにんじんジュースを毎朝飲んでる♪」
「そうなんですか! 風邪とかにも?」
M「効果はあると思う! 体の免疫力が上がるからね。きっかけは薬剤師さんなの。『僕は毎日にんじんジュース飲んでるよ』って」
「そんなににんじんってすごいんですね。にんじんジュースって飲みやすいですか?」
M「おいしいよ~♡ りんごを磨って、レモン汁を少し入れると飲みやすくなるよ。にんじんの青臭さも消えるし。にんじんだけだったらすっごく甘いから」
「そういえばこのムースも甘いですもんね! こんなににんじんが甘いなんて思っていなかったです」

にんにく・・・・にんにくの臭いのもとであるアリシンという栄養素には強力な殺菌作用があり、がんの予防に効果大。ビタミンB1と結合するとアリチアミンという物質に変化しクエン酸回路を活性化、疲労回復に効果を発揮します。また、にんにくに含まれるイオウ化合物には発がん性物質に対して解毒作用があります。

にんじん・・・・β-カロテンが他の野菜に比べて群を抜いて多い。β-カロテンはビタミンAに変わり、活性酸素を抑制したり、体の抵抗力を高めるため、がんだけでなく生活習慣病も予防できます。他にも、がん予防に効くビタミンCやビタミンE、血圧を下げるカリウム、中性脂肪や大腸がん予防に効果のある食物繊維も豊富。ジュースにした場合は、残りかすに食物繊維が含まれるので、料理に利用しましょう。

※今回ご用意いただいたお料理は期間限定メニューです。ご所望の場合は予めお店にお問い合わせください。

What a healthy time! これは知っておきたい
第4回 免疫力UPでがんと闘えるからだに!

がんについて知ろう!

★がんって?
日本人の死因の約3割はがん(癌・悪性新生物)です。死因を年齢層別にみると、がんは40~85歳で第1位となっています。

がんは正常な細胞ががん細胞に変わり増殖することで発症します。がん細胞に変わるきっかけは、細胞の中のDNAが傷つくことです。DNAを傷つけるものを発がん性物質といいます。DNAが傷つくと変異細胞が生まれます。体には修復機能が備わっているので、すぐにがん細胞化することはありませんが、発がん性物質等の攻撃が度重なることで、やがてがん細胞になってしまいます。がんの怖いところは、際限なく増殖し、他の臓器に転移しやすいことです。

★生活習慣の改善でがんは防げる
がんは遺伝で発症する――と思われがちですが、実は遺伝的な要因よりも生活習慣の影響が多い病気です。「がんは生活習慣病であり、食事と禁煙で60~70%は予防することができる」という結論が研究者によって導き出されています。

発がんのリスク要因
喫煙・・・・食道がん・肺がん、肝臓がん、すい臓がん
過剰な飲酒・・・・食道がん・肝臓がん
過剰な塩分摂取・・・・胃がん
運動不足・・・・大腸がん

★がんを治す力「免疫力」
がん細胞を監視・防御するシステムが「免疫力」です。白血球の「マクロファージ」「T細胞」「NK(ナチュラルキラー)細胞」が中心となって、がん細胞と闘います。
免疫力は20歳代にピークを迎え、加齢とともに徐々に衰えていき、40歳代になると急激に低下します。ですが幸い、免疫力は運動や食事によって強化することも可能です。

がんを予防しよう!

★食物繊維で中性脂肪を撃退!

    ・ 肉類と塩分の摂取を控える
    ・ 野菜と果物はたくさん摂る
    ・ 免疫力を活性化させる食材を摂る

★肉の脂は大腸がん、塩分は胃がんの原因に
肉類の脂分を摂りすぎると、タンパク質を分解する胆汁やすい液を多く排出し、大腸壁を荒らすため、大腸がんの原因となります。特に牛・豚・羊などの四足歩行の動物の脂は良くありません。食の欧米化により、大腸がんの疾患数は年々増加傾向にあります。塩分は胃粘膜を傷めるため、胃がんのリスクが高まります。また、体のミネラルバランスが崩れるため、がんだけでなく様々な生活習慣病に繋がります。

★野菜と果物は免疫細胞を守る
野菜や果物には活性酵素から免疫細胞を守る栄養素が豊富に含まれています。ポリフェノールはがんの原因となる活性酵素を除去します。ビタミンやカロテンは細胞の酸化を防いで免疫力を高めます。がんの予防には野菜や果物をたくさん接種することが必要不可欠です。

★免疫力を高めるデザイナーフーズ
アメリカでがんによる死亡者数が深刻になった昨今、アメリカのがん国立研究所が「デザイナーフーズ」を発表しました。(下図)有効度の高い順にグループ分けされています。
デザイナーフーズは体内で抗酸化力を発揮し、活性酵素の攻撃から細胞を守る働きをします。がんの食事療法では、抗酸化物質やビタミンを多く取り入れて代謝を上げ、免疫力を上げることを目指します。

まとめ

・ がんは食事で予防・改善できる
・ 塩分と脂肪分を摂りすぎるとがんの原因に・・・・
・ 免疫力を高める食材でがんを予防!

参考文献
済陽 高穂/監修(2010)『私の晩期がんを治した毎日の献立:告知されたその日から始める』講談社
永川 祐三/監修(2005)『抗がん特効Book:免疫力を高めて、防ぐ、抑える!:専門医がすすめる4大ポイント』主婦と生活社

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