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FMぱるるんアマチュア無線クラブ、宮古島に開設された“日本最南西端のD-STARレピータ”から運用

今年3月、沖縄県の宮古島市に日本最南西端となるD-STARレピータ、JQ6YBA(宮古島430)が開設された。このほど茨城県の「FMぱるるんアマチュア無線クラブ」(JQ1ZKB)のメンバー3名が同市を訪問し、このレピータ局からのゲート越え運用を行って、全国すべてのエリア、合計114局との交信に成功した。


美しい宮古島のビーチ(写真:(C)susi-paku)

沖縄本島から南西に約290km、太平洋と東シナ海の間にある宮古島は、面積が約160平方キロメートル、人口約5万1千人で、ダイビングなどマリンスポーツに適した美しい海とさまざまな景勝地があることから観光客にも人気が高い島だ。

この宮古島に、先島諸島で初となるD-STARレピータ局のJQ6YBAが今年3月3日に開設された。しかし、地元の運用局が少ないためか、D-STAR愛好家からは「ゲート越えで呼びかけても、なかなか交信できない」という声もあり、ある意味で“レアなレピータ局”となっていた。

そこで4月10日(火)と11日(水)の2日間、茨城県の「FMぱるるんアマチュア無線クラブ(JQ1ZKB)」のメンバーの3人(JA1VMP 海老澤さん、JI1BTL 水田さん、7M4MAS 古谷さん)が宮古島市を訪問してレピータ局の見学と本土向けにゲート越え運用を行い、全国すべてのエリア、合計114局との交信に成功した。


「宮古島市伝統工芸品センター」を訪れた、FMぱるるんアマチュア無線クラブの古谷さん(左)と水田さん(右)

JQ6YBAは宮古島市上野(旧・宮古郡上野村)の海抜80mの高台にある「宮古島市伝統工芸品センター」の敷地内に設置されている。コミュニティ放送局「エフエムみやこ(JOZZOAR-FM)」の施設が以前あった建物内(現在は移転)に、アイコム製のレピータ装置ID-RP4000V/ID-RP2を設置。アンテナはFM放送の送信にも使われていた約20m高のパンザマストの頂部に430MHz帯のグランドプレーンを取り付けている。サービスエリアは宮古島の全域と隣接する伊良部島、下地島の一部となっている。


レピータ局のアンテナは20m高のパンザマストの頂部にある


建物内にアイコム製のレピータ装置ID-RP4000V/ID-RP2を設置

FMぱるるんアマチュア無線クラブのメンバーは、ホテルや移動中のレンタカーの中から「8J1MITO/6」(第122回水戸の梅まつり記念局)のコールサインや、それぞれの個人局設備で、精力的に運用を行い、多数の局との交信に成功した。


室内から「8J1MITO/6」によるゲート越え運用を楽しむ古谷さん


レンタカーでの移動中、水田さんが助手席から運用

また11日の夜は、同レピータ局の関係者など、地元のアマチュア無線家との交流を楽しんだ。


4月11日の夜は地元のアマチュア無線家との交流を楽しんだ

運用に参加した同クラブのメンバーは「足かけ3日間の短い訪問でしたが、宮古島の美しい自然に触れ、地元のアマチュア無線家の皆様に歓迎していただき、親交を深めることができました。D-STARで交信していただいた各局にもお礼申し上げます。ぜひ皆様もD-STARハンディ機を持って、美しい宮古島を訪れてみてください」「感想としては“ターミナルモードやアクセスポイントの方が増えた”との印象です。やはり1エリアと3エリアから呼んでいただく方が多かったです。休みなしに交信すれば、もっと数が増えたかと思いますが、写真撮影や懇親会などがあり、時間が足りませんでした。QSLカードは宮古島で撮った写真で作成し、お送りさせていただきます」と述べている。

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