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PHONEで楽しむQRP通信

第40回 新潟県のもう一つの離島・粟島を訪れる

JE1ECF 斎藤毅

2026年10月15日掲載

1. はじめに

ここ数年のこの時期(9月中旬から下旬)は、北海道ハムフェア開催の年は北海道へ、そうでない年は小笠原(6月と9月の年2回の渡航)へ出向いています。

今年は趣向を変えて日本海側に目を向けてみました。新潟県の離島といえば、佐渡島が挙げられます。このことから最初は佐渡島への渡航を考えていましたが、地図を見ると新潟県内にはもう一つ離島があることに気が付きました。

ということで今回は新潟県のもう一つの離島・粟島を訪れてみました。粟島については旅行系のYouTube動画でもいくつも紹介されていますので、詳細はこれらを参考にされてください。ハムの目線で粟島を見ると、粟島は新潟県岩船郡粟島浦村(ハムログコード・08001B)です。一島一村で形成され、島民は370人(平成27年度国勢調査情報、粟島浦村HP参照)の離島で、この島を常設置場所にしているハムを検索すると1局のみ(JARL会員)が確認できました。

粟島へは岩船港(粟島汽船のりば)から船(普通船フェリーニューあわしま)を利用し約1時間30分の所要時間です。島内の2つある集落(西海岸側の釜谷地区と東海岸側の内浦地区)のうち内浦地区にある粟島港に到着します。船の運航は通常、午前1往復、午後1往復の合計2往復が設定されています。粟島は観光目的の自家用車・バイクの乗り入れが禁止されていることから観光客は岩船港駐車場に車を止めて渡航することになります。そのため、島内の移動手段は徒歩、レンタルサイクル、コミュニティバスになります。


粟島01
(国土地理院地図に運用地を追記して掲載)


粟島02

2. 島までの行程

東京から鉄道を利用して出かける場合、午前の便を利用するならば、新潟市内等で前泊が必要でしょう。午後の便(筆者が渡航した日は2026/9/19(土)の船は岩船港を12:45に出航)を利用しようとすると、往路は東京からは新潟駅に9:30までに到着する新幹線、新潟駅から村上駅まで在来線(白新線・羽越本線)、村上駅前から粟島汽船のりばまでは平日・土曜日であれば、村上市コミュニティバス「あべっ車」(運賃200円)、または乗合タクシー(乗車30分前までに予約が必要。運賃700円、運行便数と運行時間が決まっています)を利用します。

なお、村上駅から一般のタクシーを利用すると運賃は3,000円前後かかるようです。復路(筆者は2026/9/20(日)に利用)は粟島港15:00出航の便に乗船しました。粟島へ行くには、船の運行状況(曜日により出航時間が異なります。また、欠航することもあるようです)と村上駅から粟島汽船のりばまでの移動手段がカギとなるようです。

筆者の利用した時の新潟駅から粟島までの往復の行程(移動手段)をまとめると以下のようになります。なお、日や曜日により船の便数は異なることから詳細は粟島汽船HPをご覧ください。


往路【2026年9月19日(土)】 ※赤色太文字が今回の移動手段


復路【2026年9月20日(日)】 ※赤色太文字が今回の移動手段


村上駅01


村上駅02



村上駅03


村上駅04



岩船港粟島汽船のりば


粟島港汽船のりば


3. 臨時快速「海里」に乗車する

今回の粟島渡航は2ヶ月以上前から計画しており、計画中に臨時快速「海里」が運行されていることを知りました。秋葉原へ出むいた際に指定席券を購入しようとしましたが、2ヶ月前であったため発売していませんでした(おがさわら丸の乗船券発売が2ヶ月前であることから勘違いしてしまいました。JRの指定席券の発売は1ヶ月前からでした)。

後日、乗車日の1ヶ月前に往路・復路とも無事に指定席券を購入できました。臨時快速「海里」は新潟~酒田間を走る観光列車です。4両編成のうち一般客が利用できるのが1号車のリクライニングシートと2号車のコンパートメントシートの2両分で、乗車券と指定席券で乗車が可能です。なお、3号車は売店・イベントスペース、4号車はダイニング(食事つきの旅行商品向け)車両になります。
【東日本旅客鉄道HP のってたのしい列車 ポータル>海里: JR東日本】


往路 新潟駅案内表示


復路 村上駅案内表示



臨時快速「海里」01


臨時快速「海里」02



海里乗車記念ボード


海里乗車記念スタンプ



往路 乗車2号車01


往路 乗車2号車02



復路 乗車1号車



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