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アパマンハムのムセンと車

第41回 モービル&アパマン運用に役立つヒント

JF1KKT 横田勝彦

2026年2月16日掲載

連載41回目となります。早いものでもう2月。この原稿を書いている時には、すでに節分も過ぎました。暦の上では「立春」を過ぎ、早くも10日が経ちました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

厳しい寒さが続いていますが、ふと見上げる空の青さや、夕暮れの時間の長さに、確かな春の気配を感じる頃です。この時期特有の「三寒四温」を繰り返しながら、季節はゆっくりと、しかし着実に歩みを進めています。先週末のバレンタインデーの熱気が少し落ち着き、街はまた日常の顔を取り戻しつつあります。今回は、そんな季節の変わり目を心地よく過ごすためのトピックをお届けします。


三寒四温 暖かかったり寒かったり


バレンタインデーはいかがでした?


バレンタイン翌日の楽しみ方。「自分チョコ」の延長戦

先週の土曜日はバレンタインデーでしたね。誰かに想いを伝えたり、日頃の感謝を贈ったりと、素敵な1日を過ごされたでしょうか? イベントが終わった直後の今、実は狙い目なのが「自分へのご褒美チョコ」の延長戦です。デパートの催事場やパティスリーでは、この時期ならではの希少なチョコレートがまだ並んでいることも。「誰かのため」から「自分のため」へ。温かいコーヒーや紅茶を丁寧に淹れて、カカオの香りに包まれるリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。


自分のためのチョコもいいもんですhi

温故知新のハムライフ。デジタルの新潮流と、モールスの響きと

三寒四温の季節、空のコンディションも冬型から春型へと移ろいを見せています。今週は、昨今のアマチュア無線界を席巻する「最新デジタルモード」の話題と、あえて今こそ味わいたい「伝統のモールス通信」の魅力。デジタルとアナログ、その両極にある“音”に耳を傾ける、大人の無線ライフを見直してみませんか?

1.「食わず嫌い」はもったいない? FT8で開く新しい扉
ここ数年、各バンドを賑わせているデジタルモード「FT8」ですが、「パソコン同士の通信なんて味気ない」「やはり肉声でラグチューを楽しみたい」と、敬遠されているOMもいらっしゃるかもしれません。何を隠そう、この原稿を書いている私が「食わず嫌い」をしていますhi

しかし、サイクル25の好調期に加え、このモードの真骨頂は「耳では聞こえない微弱な信号」すらデコードして拾い上げる驚異的な性能にあります。住宅事情で大きなアンテナが立てられなくなった、あるいはパワーを出せなくなった・・・ そんな環境でも世界中とつながれるのがFT8の魅力。春のDXシーズンを前に、あえて新しい技術の扉を開いてみませんか? モニター上のウォーターフォールに浮かび上がる信号を見つめるのも、また現代的な「ワッチ」の醍醐味です(これぞ本当のワッチですねhi)。

FT8で移動運用も楽しめそうですね。今年は移動運用にもチャレンジしてはいかが? (どうせログでPC使いますしhi)

2.原点回帰。指先と耳で語らう「CW」の職人芸
FT8の話をした後に、いきなり話題を変えますhi デジタル全盛の今だからこそ、再評価したいのが「CW(モールス通信)」です。パソコンが自動で交信を行うFT8とは対極にある、人間同士のリズムと呼吸。ト・ツー・ト・ツー ・・・ という単調な信号音から相手の表情や息遣いを感じ取るのは、長年リグに向き合ってきた皆様だけが持つ「職人芸」と言えるでしょう。特にローバンドのノイズの中から、CWの信号をカミソリのように鋭いフィルター(あ、今やDSPやSDRでしょうかhi)で浮かび上がらせた瞬間の快感は、何物にも代えがたいものがあります。錆びついた電鍵(キー)を磨き、久しぶりに縦振れ電鍵の心地よい反動を指先に感じてみてはいかがでしょうか。アナログな温もりが改めて心に染みるはずです。

もっとも、この分野もPCを使っての通信が盛んになっています。キーボードで送信するのは当たり前の時代、それでも受信は人間の耳が勝負でした。でも最近ではCWのデコード技術が発達してきたので、キーの操作ができなくても、CWの受信が出来なくても、通信できちゃいますが・・・

今では職人芸なのかもしれませんが、私は走行中にCWで運用していたことがあります。もう時効なので白状しますが、昔は和文でラグチューしていたOMもいらっしゃったそうですが、私はとてもとてもそこまでは出来ず、「599 TU」スタイルのQSOをしただけですhi


IC-7300MK2のCWデコード画面(アイコムWebサイトより)

次ページは「「春一番」への備え、アンテナの保守点検を」から

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