アパマンハムのムセンと車
2026年3月16日掲載
春の訪れとともに、街中が薄紅色に染まるお花見の季節。移動運用に出掛けた先で、ついでにお花見する方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか。しかし、日本の春にはもう一つの顔があります。そう、猛威を振るう「花粉」です。くしゃみ、鼻水、目のかゆみ・・・。せっかくの美しい景色も、楽しいパイルアップも、ティッシュ箱を抱えながらでは心から楽しめませんよね。
今回は、花粉症の辛い症状と戦いながらも、春の風物詩を楽しむための対策術と、今まさに都内で満開を迎えている早咲きの桜スポットをご紹介します。

この時期の外出には注意しましょう
●花粉に負けない! お花見サバイバル3ヶ条
お花見は、花粉が舞い散る野外に長時間滞在するという、花粉症の人にとっては過酷なミッションです。万全の防御態勢で臨みましょう。
・鉄壁の「ブロック装備」で挑む
マスクと花粉対策メガネは必須アイテムですが、盲点になりやすいのが「衣服」です。ウールやフリースなどの起毛素材は花粉を吸着しやすいため避けるのが無難。ナイロンやポリエステルなど、表面がツルツルした素材のスプリングコートやマウンテンパーカーを選びましょう。髪の毛への付着を防ぐ帽子も効果的です。
・「時間帯と天気」を戦略的に選ぶ
花粉の飛散量は、気温が上がり空気が乾燥する「晴れた日の午後」にピークを迎えます。風の強い日も要注意です。お花見に出かけるなら、花粉が比較的舞い上がっていない「午前中の早い時間帯」が狙い目です。
・帰宅時の「水際対策」を徹底する
家の中に花粉を持ち込まないことが最大の防御です。玄関に入る前に、衣服や髪についた花粉をしっかりと払い落としましょう。帰宅後はすぐに手洗い・うがい、洗顔を行い、可能であればそのままシャワーを浴びて全身の花粉を洗い流すのがベストです。
●いまが見頃! 都内で満開の「早咲き桜」スポット
ソメイヨシノの開花はまだ少し先ですが、3月上旬の今、都内ではひと足早く「河津桜(カワヅザクラ)」などの早咲きの桜が満開のピークを迎えています。

河津桜 都内では満開でした
・旧中川水辺公園(江戸川区・墨田区・江東区)
東京スカイツリーを背景に、川沿いの遊歩道に咲き誇る河津桜を楽しめる絶好のフォトスポットです。川のせせらぎとともに、のんびりとお散歩しながら濃いピンク色の春を感じられます。
・木場公園(江東区)/代々木公園(渋谷区)
都心のオアシスである大きな公園でも、園内に植えられた河津桜が見頃を迎えています。広々とした空間で、ピクニック気分を味わうのに最適です。
・日本橋・あじさい通り(中央区)
コレド室町の裏手にある通りでは、可愛らしいオカメザクラが満開時期を迎えています。小ぶりな花が華やかなピンク色の並木道を作り、お買い物の合間にふらっと立ち寄れる都会ならではのお花見スポットです。
●室内でお花見という選択肢も
どうしても花粉が辛い日は、無理をして外に出る必要はありません。最近では、桜の装飾が施されたカフェや、窓から立派な桜が見えるレストランを予約して楽しむ「インドア花見」も人気を集めています。
シャックからお花見ができるなんて、すごく素敵じゃないでしょうかhi
ご自身の体調やその日の花粉の飛散状況と相談しながら、春ならではの美しい景色をご自身にとって一番心地よい形で堪能してくださいね。
●【番外編】名古屋&大阪近郊の「早咲き桜」絶景スポット
ソメイヨシノより一足早く、濃いピンク色の花を咲かせる「河津桜」や「オカメザクラ」。例年3月上旬に見頃を迎えます。
◎名古屋エリア: 都会のど真ん中で楽しむ春色
・Hisaya-odori Park(久屋大通公園)
栄のシンボルである「中部電力 MIRAI TOWER(旧テレビ塔)」の足元で、見事な河津桜が満開を迎えています。青空へ高く伸びるタワーと、鮮やかなピンク色の桜のコントラストは、この時期だけのフォトジェニックな絶景です。地下鉄から上がってすぐというアクセスの良さも魅力です。
・栄・三蔵通(みつぐらどおり)~ナディアパーク周辺
名古屋の繁華街・栄エリアを東西に抜ける三蔵通では、小ぶりで可憐なオカメザクラの並木道が満開になっています。また、ナディアパーク周辺のオオカンザクラも一気に開花が進み、見頃を迎えています。お買い物やお食事の合間に、ふらっと春のお散歩を楽しむのにぴったりのスポットです。
◎大阪・関西エリア: 圧巻の桜並木とオアシス
・淀水路の河津桜(京都府伏見区)
大阪市内から京阪電車でサッとアクセスできる関西随一の早咲き桜の名所です。住宅街を流れる淀水路沿い、約1.1kmにわたって約200本の河津桜が植えられており、まさに今週末、見事な満開を迎えています。遊歩道になっているため、視界いっぱいに広がるピンクのトンネルをくぐりながら、春の訪れを全身で感じることができます。
・花博記念公園 鶴見緑地(大阪市鶴見区)
大阪市内で早咲き桜を楽しむならこちら。広大な敷地内には多種多様な植物が植えられていますが、3月上旬の今の時期は河津桜やオカメザクラ、寒緋桜(カンヒザクラ)などが次々と見頃を迎えます。園内が広いため、花粉対策をしっかりした上で、人混みを避けながらのんびりとお花見ピクニックをするのにおすすめです。
アマチュア無線の世界では、クリアなQSOを妨げるQRMや、コールサインを偽装するアンカバーは悩みの種ですが、私たちが日常的に使うPCメールやスマートフォンのSMSにも、悪意を持ったノイズ=スパムメールが溢れかえっています。
近年、これらのスパムや詐欺メッセージは手口が非常に巧妙化しており、少しリテラシーのあるアマチュア無線家のみなさま方でも騙されかねないレベルに進化しています。今回は、デジタル空間の「違法局」から身を守るための最新傾向と対策をまとめました。

スパムメール対策の基本は、あやしいメールは開かない
●PCメールの傾向: AIが作成する「完璧な日本語」と巧妙な偽装
少し前までのスパムメールといえば、「機械翻訳された不自然な日本語」や「文字化け」が特徴で、一目でスパムと見破ることができました。しかし今は違います。
・生成AIによる自然な文面
攻撃者もAIを活用するようになり、大手企業や銀行、クレジットカード会社を騙るメールの日本語が非常に自然で、違和感がほぼありません。
・「Emotet(エモテット)」型のなりすまし
実在する知人や取引先の名前、過去のメールの件名(「Re: 先日の件について」など)を引用してウイルス付きのZIPファイルや悪意あるリンクを送りつけてくる手口が依然として脅威です。知っている人からのメールでも、中身が乗っ取られている可能性があります。
最近は対策が進んでいるので話にも出ませんが、以前は誰でも知っている大企業からのメールにウイルスが潜んでいた例もあります。JPEGの写真を送る時は、ZIPファイルにまとめたりしないほうが、受け取った方もビックリしなくて良いかもしれません(ZIPファイルにしても圧縮効果はほとんどないので)。
●スマートフォン(SMS)の傾向: 心理的な焦りを突く「スミッシング」
電話番号だけで送れるSMS(ショートメール)を使ったフィッシング詐欺は「スミッシング」と呼ばれ、現在最も警戒すべき脅威の一つです。メールよりも開封率が高く、画面が小さいためURLの偽装に気づきにくいという特徴を突いています。
・「不在通知」や「料金未払い」の偽装
「お荷物をお届けしましたが不在のため持ち帰りました」「【重要】電気料金の未払いがあります。本日中にご確認ください」といった、受信者を焦らせるSMSが主流です。ただ、本当の未払い金請求メールもあります(請け負っている弁護士事務所が、スパムメールとそっくりなSMSを送信している事例あり)ので、注意が必要です。
・偽サイトへの誘導とアプリのインストール
リンクをタップすると、本物そっくりの偽サイト(宅配業者や通信キャリアなど)に飛ばされ、個人情報やログインIDを盗まれます。Android端末の場合は、不正なアプリ(マルウェア)をインストールさせようとするケースも多発しています。
●デジタル空間のナローフィルター: 私たちが取るべき対策
QRMやノイズを消し去るためにリグのフィルターやツマミを調整するように、私たち自身も防衛策をアップデートする必要があります。

メール受信にもPBTは必要ですhi
・「ディスプレイネーム」ではなく「送信元アドレス」を見る
差出人名が「〇〇銀行」となっていても、実際のメールアドレスを見ると全く無関係なドメイン(@xyz123.com など)であることが多いです。必ずヘッダーの送信元アドレスを確認する癖をつけましょう。
・SMSのリンクは「絶対に踏まない」を基本ルールに
宅配便の不在通知や料金に関する案内が来ても、SMSのリンクはタップしないでください。一旦ブラウザを立ち上げ、あらかじめブックマークしておいた公式サイトや、公式アプリから状況を確認(荷物の追跡など)するのが鉄則です。前述の弁護士事務所からのSMSの場合、未払い金の請求元企業(委託を受けた代理人ではなく)に問い合わせすることが重要です。
・キャリアの「迷惑SMSブロック機能」を有効にする
現在、各携帯電話キャリアはネットワーク側で危険なSMSを自動判定してブロックする機能を無償提供しています(多くは初期設定でオンになっていますが、念のため設定を確認してください)。これは非常に強力なフィルターとして機能します。
・OSやアプリのアップデート(ファームウェアの更新)
スマートフォンのOSやアンチウイルスソフトは常に最新の状態に保ち、既知の脆弱性を塞いでおきましょう。
相手の顔が見えないのは無線もネットも同じです。常に「この通信は本物か?」という健全な疑いを持ち、安全でFBなデジタルライフを送りましょう。
なおご意見、ご感想、ご質問等については、筆者である私宛(jf1kktアットマークgmail.com)へご連絡頂けますと幸いです。
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