FBのトレビア
2026年5月1日掲載

Dr. FB
読者の皆さん、お久しぶりです。Dr. FBです。ドクターという名前からは程遠いのですが、ペンネームがDr. FBですのでそのように自称しています。さて、この「FBのトレビア」ですが、「第一回 dB(デシベル)のお話」でスタートしたのは、2019年6月号でした。以降、第四十五回 2024年4月号まで連載しましたが、その後はお休みとしています。
「FBのトレビア」が受け持つ記事内容は、本来は技術のお話ですが、今回はその技術とはかけ離れたお話です。
2019年6月号、第一回目の誌面にDr. FBのイラストが紹介されています(図1)。誌面では、白衣を纏ったDr. FBが紹介されています。このDr. FBのイラストは、第九回まで続き、第十回からは、図2(中央)に示したイラストに変更されています。

図1. 2019年6月号に掲載された第一回目のFBのトレビア

図2. Dr. FBが纏った白衣に付けたJARLライフメンバーバッジ
図2の三つのイラスト、何が異なるのか。白衣に付いているバッジに注目してください。胸に付けているバッジの数の違いは一目瞭然ですが、よく見るとバッジの色が異なるのです。図2(右)のイラストに付いている三個のバッジは上から分かりにくいですが「金色」「銀色」「銅色」です。図3にそれらの写真を掲載します。拡大して確かめてください。

図3. JARLライフメンバーバッジ 左から銅色、銀色、金色
これらのバッジはJARLから送られてきました。バッジと一緒に図4に示すJARLからのライフメンバー会費を継続納入した会員宛のレターも同封されていました。内容は、ライフメンバー会費を12年間継続納入したことの感謝のしるしとしてバッジを贈るというものです(図4)。
Dr. FBは1970年に開局。大阪万博があり、Japan as No.1といわれるほど日本経済は絶頂期でした。そんな中、Dr. FBは、1980年に5万円を工面し、それを一括でJARLに支払い、終身会員(=会費前納会員)となりました。当時は、アマチュア人口もうなぎ上りでJARLの財政も会員増加に伴い、会員会費の預貯金の高利子で潤っていたはずです。
1990年ごろからバブル崩壊 → 不良債権問題 → デフレ → 賃金停滞 → 投資低迷という流れが長期化し、日本経済が長期停滞に陥りました。アマチュア無線も趣味の多様化や携帯電話の普及等でアマチュア人口も減少の一途をたどり、現在に至っています。
そんな中、一生涯JARL会費は払わなくてもQSLカードとJARLニュースが定期的に届くという会費前納会員のメリットもなくなりました。会費前納会員は、ライフメンバーと名前に変わりました。ライフメンバーでもJARL正会員として、一生涯に続き選挙権は存続されましたが、QSLカードの転送や紙のJARLニュースは有料となりました。
JARLは、年会費を納めてくれるライフメンバーを増加させる一策として、(会費納入)ライフメンバー向けに「会費継続年数」に応じた記念バッジを贈る制度を創設しました。Dr. FBはバッジほしさに会員納入を継続したわけではないですが、会費前納会員からライフメンバーに変わった後、ライフメンバー会費の納入を始め、その後12年間継続して会費を払い続けた証として今回金色バッジが送られてきました。これらバッジが図3に示したバッジです。
・会費継続 6年: 銅色バッジ
・会費継続 9年: 銀色バッジ
・会費継続 12年: 金色バッジ
さて、金バッジまでいただき大変光栄ですが、この後さらに会費を継続して納入するとまた何か特典はあるのだろうかと思ってしまいます。JARLの財政難をさらに追い詰めるようなことはしたくないですが、何か、また一策がほしいところです。
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