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JARD、6月19日に「第8回定時評議員会」と懇親会を開催

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は6月19日に東京都内で「第8回定時評議員会」を開催し、終了後は関係者を招いての懇親会が行われた。


JARDの「第8回定時評議員会」終了後に行われた懇親会の模様

JARDは平成3年に発足し、アマチュア無線技士の集合型講習会とアマチュア無線機の技術基準適合証明などの業務を行ってきたが、平成26年にアマチュア局の無線設備の保証業務を始め、平成27年にはeラーニング方式による第2級アマチュア無線技士の養成課程を開始。さらに平成28年には保証業務にスプリアス確認保証を追加、平成29年には第3級アマチュア無線技士のeラーニング標準コースを開始するなど、事業の拡充を図ってきた。

毎年6月には評議員(現在数14名)による「定時評議員会」を開催しているが、このほど行われた「第8回定時評議員会」では、平成29年度(平成29年4月~平成30年3月)の事業報告と決算などを審議した。

評議員会後には関係者約50名による懇親会が行われ、さる6月9日に逝去されたJARD名誉会長の原 昌三氏の冥福を祈る黙祷の後、三木哲也JARD会長(JA1CIN)が挨拶に立ち、「JARDは主力の養成課程事業が平成28年度から落ち込みを見せている。また3アマのeラーニングやスプリアス確認保証も一定の収益を上げているが、計画通りの数字とはなっておらず、今日の評議員会でもさまざまな意見が出た。JAIAやJARLなどアマチュア無線関係者との連携を取り、業務改善と経費節約に努めていきたい」と挨拶を行った。


挨拶する三木JARD会長(JA1CIN)

続いて、JARDの養成課程に永年携わってきた講師と管理責任者の功労表彰が行われ、受賞した全国9名を代表し、関東エリアの横溝 章氏と澤田 茂氏に表彰状が贈られた。


養成課程に永年携わってきた講師と管理責任者の功労表彰が行われた

来賓として出席した総務省 関東総合通信局の黒瀬泰平局長は「JARDはアマチュア無線の振興と電波業務の健全な発展に尽力し、最近は新規事業にも取り組んでいる。アマチュア無線は、電波や電子技術に興味がある青少年を惹きつけ、小型衛星の打ち上げやISSとの交信、最近はドローンレースへの画像活用などもあり、人材育成に対する期待は高まってきていると感じる。さらに電波教室の開催や震災時における活躍など、社会的にも大きく貢献している。これからもアマチュア無線の振興のため、ますます役割を果たして欲しい」とJARDへの期待を述べた。


来賓として挨拶する総務省 関東総合通信局の黒瀬泰平局長

この日の評議員会では14名の評議員のうち4名が退任し、新たに3名が選任され、懇親会では新旧評議員の挨拶が行われた。

●新たに選任された評議員(3名)
・寺﨑 明 氏(一般財団法人 情報通信振興会 理事長)
・播磨 正隆 氏(日本アマチュア無線機器工業会 会長)
・鈴木 昭 氏(日本アマチュア無線機器工業会 副会長)

●退任した評議員(4名)
・竹田 義行 氏(一般財団法人 情報通信振興会 前理事長)
・井上 徳造 氏(日本アマチュア無線機器工業会 前副会長)
・黒沢 隆 氏(日本アマチュア無線機器工業会 前委員長)
・鳥井 敏雄 氏(日本アマチュア無線機器工業会 前委員長)
※肩書はJARD発表のものによる

新評議員として挨拶に立った播磨正隆氏(JAIA会長、アイコム株式会社代表取締役社長)は、「今日の評議員会でも話題になったが、弊社は無線機製造総合メーカーでデジタル簡易無線登録局も作っている。しかしアマチュア無線は“創業業種”である。今後も良い物を作り続けてアマチュア無線界に貢献していきたい」と述べた。


新任評議員の播磨正隆氏(JAIA会長、アイコム株式会社代表取締役社長)の挨拶

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