Monthly FB NEWS 月刊FBニュース 月刊FBニュースはアマチュア無線の電子WEBマガジン。ベテランから入門まで、楽しく役立つ情報が満載です。

ニュース

「ハムらde無線フェア」に300名以上が参加!!

6月9日、アマチュア無線家だけでなく、資格不要のライセンスフリー無線ファン、ドローン(無線操縦の無人航空機)やラジコンの愛好家などを対象にした初めての無線イベント「ハムらde無線フェア」が、東京都羽村市で開催され、300名以上の参加者でにぎわった。


実行委員会はイベントをPRする大型の横断幕を3枚作成。デザインは写真左側のJG1ERC 松崎さんが担当した

「ハムらde無線フェア」は同フェア実行委員会とJARL東京都支部が共催し、JARDやJAIA、羽村市などが後援するイベント。会場の羽村市産業福祉センターを丸ごと借り切り、さまざまな展示・体験・相談コーナーの設置、後援とセミナー、屋外展示やJARL局の運用などが行われた。お天気はあいにくの雨模様だったが、10時の開場前から多数の来場者が到着し、ロビー前は大混雑となった。


開場直後に混雑する受付風景

開幕セレモニーには開催地である羽村市の並木市長や公式キャラクターの「はむりん」も出席。JARL関東地方本部長の島田守康氏(JH1LWP)が初めての無線イベントに期待を寄せる髙尾義則JARL会長(JG1KTC)の式辞を代読した。


髙尾JARL会長(JG1KTC)の式辞を代読する、島田関東地方本部長(JH1LWP)。写真左から2人目は羽村市の並木市長

会場2階のiホールには、JAIA加盟のアマチュア無線機器メーカーを始め、総務省関東総合通信局、JARD、出版社、販売店、無線クラブなど14のブースが設置された。中でも注目を集めたのはアイコムのブースで、新製品のデジタル小電力コミュニティ無線用トランシーバー「IC-DRC1」やアマチュア無線機(ID-31 PLUS、IC-9700、IC-7300など)を展示。特にIC-DRC1は資格不要で誰でも使え、位置情報の送受信も可能という高機能なことから、家族連れやライセンスフリー無線のファンからの質問も相次いでいた。


会場2階のiホールには、JAIA加盟のアマチュア無線機器メーカーを始めとするブースが設けられた


アイコムのブース。展示されたIC-DRC1は短時間の体験用貸し出しも行われて大好評だった


会場内のさまざまなブースで、連絡用としてIC-DRC1が活躍


JAIA加盟のアマチュア無線機器メーカーの展示。左上:アイコム、右上:JVCケンウッド、左中:アツデン、右中:第一電波工業、左下:コメット

またJARDブースでは、2アマ、3アマのeラーニング養成課程の案内と、保証(スプリアス確認保証、一般保証)の相談ができるコーナーを設置。さらに珍しい試みとして、スプリアス強度などの測定機器を持ち込み、会場で無線機器のスプリアス測定ができる体制を整えた。会場には自分の無線機のスプリアス強度の確認に立ち寄る姿が見られた。


JARDブースでは測定機器を持ち込んでスプリアス測定を実施

また2階の別室では小型ドローンの操縦が体験できるコーナーが設けられ、2分以内に決められたゴール(難易度別に複数用意)へ着陸できるかを競い合うゲームを行い、参加希望者の長蛇の列ができる人気ぶりだった。


ドローンコーナー。時間内に難易度の高いゴールに着陸できると賞品が贈呈されるのだが、なかなか難しい…

さらに月刊FBニュースの連載「Masacoのむせんのせかい」でも紹介した、電気通信大学無線部(JA1ZGP)もイベントに協力し、1階ロビーではMasacoさんも体験した安全帯の装着体験コーナーを、また屋外駐車場では訓練用消火器を使った消火器体験コーナーを開設していた


電気通信大学無線部による安全帯の装着体験コーナー

また2階会議室では「ドローンと無線」「ブラインドハムの受験体験記」「ライセンスフリー無線のご紹介」「3.11大規模被災地の当時と今」「移動無線の楽しみ方」といった講演やセミナーが約1時間ごとに開催されていた


講演やセミナーの模様(一部)

さらに屋外では駐車場の広いスペースを利用して、第一電波工業がライセンスフリー無線にも対応した無線デモカーを2台展示したほか、個人製作の“災害時には移動無線車として役立つ 車中泊仕様軽自動車”や、モービルFOX東京5.56グループによる“モービルFOXハンティング専用車”とFOX方向探知システムの展示を行っていた。


屋外駐車場を利用した展示も多数行われた


モービルFOX東京5.56グループによる、FOX方向探知システムの展示


災害時には移動無線車として役立つ、車中泊仕様軽自動車の展示


電気通信大学無線部による消火器体験コーナー

このほか屋外ではJARL局「JA1YRL/1」の公開運用、ジャンク販売、ジャンケンによるジャンク品0円コーナーなども行われ、イベントは16時の終了までにぎわいが続いていた。

2019年6月号トップへ戻る

次号は 12月16日(月) に公開予定

サイトのご利用について

©2019 月刊FBニュース編集部 All Rights Reserved. 発行元: 月刊FBニュース編集部