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FB KIDS ~無線の世界探検隊~

第2回 FBキッズ活動

でんでんタウン電子工作教室指導員 JL3YIC 吉谷達嗣

大阪電気の街・でんでんタウンで始まったキッズ向けアマチュア無線専用教室「FB キッズ」の2回目の活動を行いました。

1回目は磁力線の勉強で電磁石を作って磁界の方向を確かめたりしましたが、2回目は発振回路の勉強をしました。

今回は専用基板をスタッフの山村さんに作ってもらいました。ICの555をハンダ付けする5cm×5cm基板です。 この大きさは子どもたちにちょうど良い大きさです。これでCW(トン・ツーの電信)練習器を作ります。基板ではトーンボリュームは半固定でしたがこれも音量ボリュームと同じ形のボリュームに変えました。


こんなふうに作ろう。みんなで考えてデザインをスケッチしました

早速日本橋・でんでんタウンで部品を調達し、スタッフの悦さんと岩崎さんで試作です。

こういう時、ハム(アマチュア無線家)はやり慣れているから強いですね。ちょっちょっとハンダ付けしてすぐ配線できました。

これを基台にする木の板に組み込みます。

ボリュームもアルミ板でパネルを作り取り付けました。うーん、アマチュアらしくて、素敵ですね!

キーもアルミ板と木材で自作して、こんな感じに仕上がりました。キーの接点にはハンダを盛って接触をよくしました。

そして、FBキッズの開催日。

しかし、この日はロボット競技会(Robo RAVE 国際大会)や検定試験と重なって、何と、参加者がありませんでした。

そこでスタッフの大串OMが共振実験用アンテナを組立てました。430MHz帯のダイポールアンテナの給電点にLEDとショットキーダイオードを並列接続したものです。計算上の長さに短縮率は0.9を掛けました。トランシーバーにホイップアンテナを繫いだ送信側に近づけるとLED が点灯しました。

アンテナのすぐ近くだったら強いから144MHzのアンテナでもLED が点くかなと、やってみましたが、やはり周波数帯が違うと点きません。共振って大事なことなんですね、実感として体験できました。

久々に取り出した無線機の動作確認も行ないました。JL3YIC局の再免許もインターネットによる手続きで無事届きました。

別の日参加者が再びでんでんタウンの教室に来てくれましたので、CW練習器をハンダ付けして組立てました。


だいぶ慣れましたね、うまいうまい


スタッフの佐藤さんもハンダ付けの指導中

早速鳴らしてみよう、、、、、
あれー、、音がしないよ〜、、ガックリ、、、

ええっ!部品配置も配線も合ってるのにどうして!
スタッフの中嶋さんがオシロで確認してくれました。

ありゃー、発信はしてるけど可試聴範囲を超えた周波数になってるよーってことが判りました。

ということは、、コンデンサーですね!積層セラミックコンデンサーが違っていました。
電子パーツ店で確認して買ってきたのですが、実は違っていました。もう一度買いに行って交換したらバッチリ、音が出ました。

ああよかった!いえーい!


完成したCW練習器を持って大喜びの、シュウくん、ショーくん、茜っち

この練習器はトーンボリュームでドレミファソラシド音も作れるので、クリスマスソングも楽しめますよ。

今月も楽しく活動ができました。次回はアンテナの共振実験やラジオの製作を予定していますよ。

おたのしみに〜♫

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