早いもので今年ももう12月。皆様にとってどんな一年だったでしょうか?

コロナに振り回されいままでの様に活動出来ないことが当たりまえになってしまったので、やる気を継続させることが難しくなったり、自分で調整していかないと楽しめることも楽しめない様になってしまいました。

そのような制約がある中でしたが、私も自分なりに考え、少しでも楽しみを発見出来たかなと思う一年になりました。

そんな中、11月20日に開催された、「かながわハムの集い2022」で初めての表彰式に出席してきたことを書いてみたいと思います。

かながわハムの集い2022

今年の7月に開催された「オール神奈川コンテスト」で今年から新設された、ニューカマー部門。私は、3年目のラストイヤーでしたので、ここにエントリーするしかないと全集中で参戦した結果、初代1位になることが出来ました。

結果発表から間もなく、コンテスト事務局より表彰式へのご案内メールが届きました。

表彰されることなんて、最後はいつだったでしょう･･･ 仕事をしていた時に、そういえば表彰されたことがありましたが、もう10年以上前のことです。

どんなことでも人から褒められたり、表彰されることはとても気分の良いものです。

当日は、いつも仲良くしていただいているYLさんと一緒に表彰式に出席するため、車で会場のある相模原市へ向かいました。

少し早めに会場へ到着したのですが、駐車場にはどうみても絶対に無線家さんの車とわかる車ばかり、ナンバーが599や7388(笑)、中には5911という神奈川県のコンテストナンバーの車も発見。それにアンテナも1本でなく、誕生日ケーキのろうそくと間違えそうなほど、車の上にアンテナをあげている方もあり、見ているだけでウキウキする光景でした。

普通の人はそんな気持ちにならないのでしょうが、私もこの3年でアンテナやナンバーを見て反応するようになったようです(笑)。

会場が開場になり受付に向かいました。表彰式に出席する人の受付で自分のコールサインを言って抽選券を貰い、副賞のお弁当引換券をいただきました。

抽選券は、「YLさんに良い番号だから、これがいいかな」といって88番をゲット。良いものあたるといいなと思い、会場に入りました。

2階では、地域の無線クラブの紹介、QSLカードのお店、無線機メーカーの方などが出展されていて、皆さんと楽しそうにアイボールされていました。

私は、このようなアマチュア無線のイベントは、まだコールサインが無かったときに行ったハムフェア以来だったので、ほぼ初めてと言って良いほどです。

首からコールサイン入りのカードホルダーを下げている方がほとんどで、聞き覚えのあるコールサインばかりでしたが、なかなか勇気がでず話しかけられませんでした。

少しすると、1階のホールでは、プログラム通り午前の部が始まったので、私はホールに入り支部の報告などを聞き、表彰式を待っていました。

今回表彰式に参加した局は、30局だったとのこと、会場が暗くなりステージには、対象者のエントリーした種目、コールサイン、得点がドラマチックに映し出されステージに該当者が上がりました。

会場内は、95%が男性、5%が女性といった割合、ステージに上がった表彰対象者は、30局のうちYL局は私とお友達の2人だけでした。本当に無線をやっている女性の少なさに驚きましたが、来年は、2人が3人、再来年は、3人が4人と増えて行ったらいいなと思ってステージ上で表彰を待ちました。

私は、2番目に呼ばれ、神奈川県支部長さんから賞状をいただきましたが、来年は、ニューカマーでは無くなってしまうのでどうやったらまたここに来られるかなと思いながら、皆さんの表彰を見ていました。

偶然の出会い

表彰が終わり、席に座っていると知り合いのOMさんから、「前に座っているYLさん2人がぴよぴよラヂヲ@婦人部の話をしていたので、声をかけてみたよ」とのこと。会場で、私の話題を出してくれていたことにビックリ!! OMさんがその2人の方に声をかけて下さり、ロビーでアイボールすることが出来ました。

(左上)仲良くして頂いているYLさん (右)賞状を頂きました
(左下)読者の方とアイボール

私のような初心者の書いていることを毎月楽しみにしてくださり、参考にしていますと言っていただけたこと、本当に嬉しかった。毎月、何を書こうかなと、悩みながらも書き、書いている時は大変なこともあるけど、こうして待っていてくださる方が1人でもいるとわかり、またこれからも頑張って書いて行こうと改めて思いました。

関東4地区の支部長さんとアイボール

そして、今回の1位の副賞のお弁当をいただきに別の会場に移動しお昼を食べました。そこには、今回受賞した方々、かながわハムの集いに来賓として、来られていた関東4地区の支部長さんがいらしたので、お話をしながら、写真撮影に快く応じて下さいました。このような小さなアイボールを重ね、いつか無線でつながった時に、懐かしく会話が弾むのだと感じました。

関東4地区の支部長さんと記念撮影

美味しいお弁当をいただき、午後からは講演会がありましたが、私にとっては難易度の高い内容。でも、いつかあの時言っていたことって、このことだったんだなと思える日が来ると良いなと思って聞いていました。

そして、この後はお待ちかねのお楽しみ抽選会。私の抽選券の88番は、車のハンドルに付けられるミニテーブルが当たりました。車で移動運用したときに、ログブックを書く時に役立ちそうです。

ダブル抽選ではハンディ機は当たりませんでしたが、とても充実した1日となりました。

賞状とハンドルに付けるミニテーブル、そして副賞のお弁当

行きはYL2人でしたが、帰りは凄いOMさんと3人で無線話に花を咲かせ、大渋滞もなんのその、にぎやかな車中を過ごし帰宅しました。

帰宅してからは、1日出かけていたので現実に戻り、その留守の分を取り戻すため、座ることなく家事モードに突入(笑)でした。

また来年も色々なイベントに参加できるようにどこまで出来るかわかりませんが、もっと無線のことも勉強していかねばと思いました。

さいごに

今年を振り返ると、1月から3月は平塚市制90周年特別局の立ち上げに関わり、4月から始動、同時進行で自分のコンテスト参戦、アワード収集と毎月のように、バタバタと慌ただしく走り続けていました。そこに更に同時進行していた、FCC試験受験(Technician、General)、第1級海上特殊無線技士の勉強も重なり、満足の行き過ぎる無線ライフとなりました。

もう一つの趣味の音楽活動も、ライブの回数もコロナ前とくらべ減ってはいたものの、最近ではだいぶ戻ってきたように感じています。

第八波とも言われている昨今ですが、イベントごとも戻ってきているので、コロナと共に気を付けながら進んでいく時代になったのだと思います。

今年1年、ぴよぴよラヂヲ@婦人部をお読みいただきありがとうございました。来年も毎月おもしろおかしく執筆して行きますのでどうぞよろしくお願いいたします。

これから年末年始はさらに寒い時期を迎えることになりますので、くれぐれもコロナとインフルエンザ、風邪に気を付けて、新しい年をお迎えください。

新年のQSOパーティでお会いしましょう!!