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Masaco&FB Girlsの目指せバイリンガル ~英語でQSO~

最終回 卒業試験 海外局との交信に再チャレンジ!

「目指せバイリンガル ~英語でQSO~」で、1年にわたり海外局と交信するための英語を学んできたMasacoさんとFB Girlsのエリーとあーちゃん。その成果を試すべく、再び海外局との交信にチャンレンジしました。前回、課外授業として海外交信に挑戦した時は、エリーが台湾の局と交信できたものの、それっきり。今回は、3人揃っての海外局との交信を目指します。タイムリミットは19時です。

今回も兵庫県赤穂郡にある別荘。リグはIC-7300M、アンテナは別荘に設置されている豪華、贅沢なモノバンドのフルサイズ7エレ八木。3アマの3人にとっては、これ以上ないという環境が整いました。


21MHzフルサイズの7エレ八木(上段)と、今回の運用場所となった別荘

赤穂の山奥でCQ DXを叫ぶ

14:00、先陣を切って、英語に自信のあるエリーが21MHzでCQを出します。何度も「CQ DX」を叫びますが、全く応答なし。サイクル24の下降期の昼間なので、応答がないのも仕方なし。そこで、CQを出すのを止めてバンド内をワッチみることに。すると、YD9**(インドネシア)が聞こえています。「東南アジアなら、いけるかも!」とアンテナを南に向けて、再びCQ DX。しかし、応答なし。再びワッチするとVK1**が強力に入感しています。でも、相手は日本人。英語じゃないけれど、海外と交信しよう、ということでコールすることにしました。が、呼ばれることには慣れていても、呼ぶことに慣れておらず、呼ぶタイミングがわからず、あたふたしているうちに相手局はいなくなってしまいました。


先陣を切って海外局との交信に臨むエリー。しかし、応答がなく、うかない表情です


エリーがCQ DXを叫んでいる頃、慌てて英語の勉強を始めるMasacoさんとあーちゃん。時すでに遅し?

7MHzで国内QSO

21MHz帯をワッチするものの、海外局の信号は聞こえて来ません。そこで、コンディションが好転するまで、7MHz帯で国内QSOをすることにしました。オペレーターはMasacoさん。最初のCQには応答がなかったものの、北九州の局から呼ばれると、それをきっかけに怒涛のパイルアップに。次にあーちゃんにチェンジ。続いてエリーがマイクを握ります。D-STAR全国ツアーで一緒に運用したCHISAちゃんともQSOできました。

「FBな変調ありがとうございます」
「D-STAR全国ツアーでYUMIちゃんと交信させていただきました」
「Facebookで見ました」
「30分待ちました」
「むせんのせかいのCDを持っています」など、嬉しいコメントをたくさんいただきながら、楽しい時間を過ごしました。

しかし!ここへ来た目的は、海外局と英語で交信すること。ずっと国内QSOを続けているわけにはいきません。多くの局に呼ばれ続け、QRTするタイミングがつかめずにいましたが、意を決して「あと3局でQRTします」とアナウンス。すると、パイルアップは収まるどころか、さらにヒートアップ。いつもはD-STARで運用しているエリーは「D-STARと全然違う~」と大パニック。MasacoさんやFB Girlsの2人にとって、一番辛いのは、多くの局に呼んでいただいている途中でQRTしなくてはならなくなることです。


パイルアップの中から3人が協力し合ってコールサインを聞き取ります

再びCQ DXを叫ぶ

16:45、7MHzの運用を終え、少し休んでエリーが21MHz帯でCQ DXを出します。しかし、応答なし。「ちゃんと電波、出てる?」疑惑が浮上するくらい、全く反応がありません。そこで、強力に入感していたDU1/JA3***局を呼んでみることにしました。オペレーターはMasacoさん。相手は日本人、日本語でOKですが、初の海外局とあって緊張気味。さらに、これまで呼ぶ側になることがなかったので、混乱状態。あたふたしている間に他の局との交信が始まってしまいました。また、呼んでもタイミングが悪いのか、電波が弱いのか、なかなかとってもらえません。

しかし、17:05、ついにMasacoさんのコールに応答がありました。初の海外局との交信に成功です!!とりあえず、フィリピンまでは電波が届いていることがわかり、少しテンションが上がって来た3人。順番にCQ DXを出し続けます。21MHzがダメだとみると28MHzへQSYしてCQ DXを連呼。しかーし、全く応答なし。7MHzもワッチしましたが、コンテスト中の中国の局しか聞こえて来ません。コンディションが、かなり悪そうです。

このまま無駄にCQ DXを出し続けるのも、何もしないのも、もったいない、ということで、21MHzで国内局と交信。応答がなくなったタイミングで7MHz帯へQSYして、国内の局との交信することになりました。この時間も多くの方に呼んでいただき、交信を楽しんでいるうちに、あっと言う間に19時、終了時間を迎えることになりました。

国内局と100局近く楽しく交信できた充実感はあるものの、目的としていた海外局との英語でQSOは果たせず消化不良で3人に笑顔はなし。前回は台湾、今回はフィリピンということで、電波が飛んだ距離は延びましたが、英語でのQSOはできませんでした。

「やはり14MHz帯じゃないと!」
「ということは、2アマを取る?」

今回は英語でのQSOは達成できませんでしたが、より可能性を高めるためには、上級免許が必要と感じた3人。次は2アマになって?チャレンジです。


お弁当(夕食)を食べながら、反省会。上級免許の必要性を感じたようです

今回も非常に多くの方にQSOしていただきましたので、特別にQSLカードを作成しました。楽しみにお待ちください。

Masaco&FB Girlsの目指せバイリンガル ~英語でQSO~ バックナンバー

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