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MasacoのFBチャレンジ!

和歌山県紀の川市から個人コールで14MHz帯を中心に運用

2023年7月18日掲載


今回のMasacoのFBチャレンジは、Eスポシーズン真っ只中の6/10(土)に、昨年以来の1年ぶりとなる14MHz帯を主体とした移動運用を行いました。和歌山県紀の川市にある和泉葛城山(標高約840m)から、個人コール(JH1CBX/3)による運用です。

例年であれば近畿地方はもう少し先に梅雨入りするはずが、今年は例年より8日、昨年より16日早い5月29日頃に梅雨入りとなりました。当日は、曇ってはいたものの現地滞在時は雨に降られることはありませんでした。しかし前週の台風の影響により大雨が降った和歌山県です。当日実際に現地に行くことができるかの心配がスタッフの頭をよぎりました。

さぁ現地へ

現地へは2台の車で向かったのですが、Masacoさんと合流した車両のスタッフのもとへ、先行移動中の車両のスタッフよりいやな連絡が入りました。

――予定していたルートが通行止めで通れず、別ルート(遠回り)でないと登れません・・・

そこで先行スタッフから連絡のあった別ルートを確認し、到着が遅れそうなため、早速Masacoさんは「運用開始の10時に少し遅れそうです」とSNSにメッセージを発信しました。

Masacoさんが運用予定地だった山頂近くの駐車場に到着した時には、先行スタッフによりほぼ設営ができており、ダイポールアンテナを伸縮ポールの一番上に引き上げたり、車内のシャックを整理するくらいとなっていました。


国旗掲揚のようにしてアンテナを上げます


アンテナ準備完了しました!!


アンテナの調整もばっちり! スタート予定の14MHz帯を聞いてみると、予想通りEスポが発生して全国各地の局が交信しているのが聞こえていました。


アンテナは見えにくいですが、どのバンドでもフルサイズで使用できるギボシを利用し逆Vダイポールで、給電部は約8mの高さ

運用開始

14MHz帯で空き周波数を見つけたMasacoさんは、無線機の画面を撮影した画像をSNSへ投稿し、運用開始時間に少し遅れましたがCQ開始です。14MHz SSBとは思えないレベルの信号の強さで瞬く間にパイルアップが巻き起こりました。1~2分/局のペースでどんどんログが進んでいきました。


さぁCQ!

順調な中アクシデントが!

運用開始して30分くらい経った頃、Masacoさんの悲鳴が! なんとシャックにしていた車のスライドドアを開けたままにしていたところ、車内に大量のアブが侵入し、頭の上をブンブン飛んでいます。



たくさんのアブが車内の天井に!

スタッフがタオルなどを使って車外に追い出して、何とか運用再開できました。Masacoさんが送信中に起こったアクシデントだったため、全国(もしかすると世界中?)に悲鳴が響き渡った瞬間でした。(ヘッドホンなどで聞いていた皆さん、ご迷惑をおかけしました)

Eスポの状態は変化しつつも継続発生しており、約1時間運用したところで2アマ以上の方だけとの交信というわけにもいかないため、こちらもEスポが良好だった21MHz SSBへ移り30分くらい運用したところで昼食休憩をとりました。

運用再開

コンディションが良いことから昼食休憩を30分くらいで済ませて、次は18MHz SSBで再開しました。数局交信したころ、昼食休憩中に430MHz FMで聞えていたものの交信することができなかった、時の記念日での公開運用中のJA3YAS(明石アマチュア無線クラブ)が430MHzで再び聞こえてきたため、「少し離れますがまたすぐ戻ってきますね」と18MHzでアナウンスし、JA3YASと急遽交信しました。

Masacoさんは翌日(6/11)に明石市の明石公園で行われる「時のウィーク2023」のイベントでのステージの予定がありました。このイベントに合わせてJA3YASが6/10-11に公開運用を行っていました。体験運用中の小学生の子とMasacoさんが交信し、「明日そちらにお伺いしますからね~」と伝えて交信を締めくくりました。

JA3YASとの交信後18MHz SSBへ戻ったところ、皆さんがお待ちで、約1時間で29QSOと午前の14MHz帯での運用よりも速いペースで交信が進みました。この日の運用予定時刻は15時、残り1時間となったため本来の目的である14MHz SSBでの運用に戻ることにしました。


ラストスパートは、14MHz SSBですよ~

ラスト1時間は14MHz SSB

14MHz SSBに戻りCQを出すと、良好なコンディションが継続していました。呼んでいただく皆さんも事前に「ショートQSOにご協力お願いします」とMasacoさんがSNSに投稿したメッセージを見られたのかショートQSOご協力いただき、最高で2局/分という、これまでにないハイペースでログが進んでいきました。

終了予定時刻の15時となった際、ちょうどコールが途切れたため運用を終了し、Masacoさん、スタッフみんなで撤収作業を行い、帰路につきました。


同軸ケーブルを巻けば、撤収終わりかしら?

時折コンディションの急激な変化もあり、QSBの谷間で交信できなかった方、パイルアップが激しく交信できなかった方もおられたかと思います。また運用いたしますので、次回こそ交信できることを楽しみにしています。

運用結果

今回は、14MHz帯を中心に運用を行いました。運用中はEスポが継続して良好なコンディションに恵まれ、たくさんの交信ができました。


Masacoさんからのメッセージです。(下の画像)


Masacoさんからのメッセージ

QSLカードは、今回限定のものを作成し発行いたします。皆さんお楽しみに!

次回は8月に予定されているJARD HAMtte交信パーティ夏にて、Masacoさんが(メンバー局)JL3ZGLを運用予定ですので、今回QSOできなかった皆さんも次回の運用にご期待ください。

番外編

今回の移動運用日にどのくらいコンディションが良かったのか、当日スタッフがスマートフォンで確認していた時の画面キャプションがありましたので、下記に一部の時間帯について紹介します。


午前


午後

情報通信研究機構(NICT)ウェブサイトより(スタッフが画面キャプチャしたもの)

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