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Show and Tell

その2 冬の沖縄、離島めぐり

月刊FB NEWSのスタッフが自由奔放、気の向くままに書き綴る「Show & Tell」。話題はスポーツ、旅行、趣味など様々。第2回は、スタッフSによる「冬の沖縄、離島めぐり」です。

編集部 スタッフS

なぜ、冬に沖縄に行くのか?その答えは、観光客が少ないからです。そして、移動にはレンタルバイクを使います。なぜ、レンタルバイクを使うのか?その答えは、観光客のいない場所へ自由に行けるからです。つまり、私は自分が観光客のくせに、観光客が大嫌いなのです。

私が沖縄を訪れたのは昨年の年末、12月28日~1月1日の5日間。旅の目的は主に写真撮影です。しかし、普段の行いが悪かったのか、事前の天気予報では滞在予定の5日間、全て曇りでした。上記の写真は以前のもの。今回は、どんよりとした曇りの日ばかりでした。

さて、年末年始の休みを利用して沖縄を訪れるのは昨年に続き2回目です。自由を重視し、今年もレンタルバイク(125cc)で移動しました。4日間借りて8,000円ほど。ヘルメットも借りることができます。昨年は沖縄本島を回ったので、今回は離島を巡ることにしました。

沖縄に入った翌日(12月29日)、さっそく渡嘉敷島を目指すことにしました。離島へのフェリーの多くは那覇市の泊港から出ており、渡嘉敷島行きのフェリーもここから乗船します。しか~し、初日から大波乱。強風、高波のため、フェリーは欠航。予定を変更して、他の島へ渡ろうと思いましたが、泊港発の船は全て欠航でした。


離島の旅は天候に左右される、ということを、ここに来て知りました

しかし、ここまで来て、諦めるわけにはいきません。「そうだ、名護にも港があったはず。那覇から80kmほど離れているので、天候も違うに違いない」と思い、バイクを飛ばして名護へ向かう判断をしました。私の判断は正解で、名護本部港からは伊江島行きのフェリーが通常運航されていました。

伊江島

沖縄本島の北西約9kmにあります。本島から余裕で見えています。1日4往復、所要時間は約30分です。フェリーは運航されたものの天候は悪く、かなり揺れました。「船酔いする~」の手前で伊江島に到着。事なきを得ました。


フェリーから見た伊江島。ぽこんと出ているのが、城山(ぐすくやま)です。ご覧の通り厚い雲に覆われ、沖縄らしい写真にはなりませんでした

伊江島の人気スポットは沖縄八景にも選ばれている城山(ぐすくやま)です。観光ガイドに「頂上からの眺めが素晴らしい」とあったので、さっそく登ってみました。「こんな山、楽勝~」と思ったのですが、思いのほか急な階段。確かに階段ではあるのですが、足だけでは登れず、手を使わなければならない厳しい階段でした。しかも、そこそこの距離があります。マラソン、トライアスロンに出場している私ですら、息が上がりました。体の弱い人は、最初から止めておいた方がいいでしょう。さらに下りは恐怖が加わります。

天気が悪かったものの、頂上からの眺めは素晴らしいものでした。しかも頂上に一人。年末(12月29日)の忙しい時に、こんなところに来る人もなく、頂上から360度の景色を独り占めすることができました。

天気が良ければ、最高の景色に出会えたはずです・・・


伊江島の西側(写真の左上の薄いオレンジ色)は米軍の基地になっており、行き止まりでした。以前、海外(アルジェリア)で軍施設近くをうろうろしていて捕まったことがあったことを思い出し、すぐにその場を離れました


伊江島のビーチ。この日も青空はなし、人影なし

渡嘉敷島

曇り空は相変わらずですが、少し風が弱くなったこともあり、この日は那覇泊港発のフェリーも通常通り運行されました。離島巡り2日目、向かったのは渡嘉敷島です。

渡嘉敷村は平成26年3月5日、国立公園に指定されています。「これぞ、沖縄の国定公園!」という写真を撮りたかったのですが、一日中あいにくの曇り空。なんとも中途半端な写真しか撮れませんでした。美しい風景写真を撮るのは無理と判断し、島に多くいる猫ちゃんと、しばし戯(たわむ)れただけで、早々に渡嘉敷島を後にしました。


国定公園も曇り空だと、何の感動もない風景になってしまいます


バイクのエンジンのぬくもりが気に入ったのか、気持ち良さそうな渡嘉敷島在住の猫ちゃん。この日は沖縄としては寒く、ウインドブレーカーが必要でした

久高島

沖縄4日目、今回訪れた中では、もっとも小さな島です。バイクで走るほどではないので、本島の港にバイクを止め、高速船で渡りました。

この日も天候が悪く、高速船は大揺れ。アトラクションの急流すべりより迫力がありました。しかも700円(片道料金)で15分も楽しめます。絶叫マシン好きな人にはお勧めです。怖がりの方はフェリーが安心です。

久高島の港には、貸し自転車屋さんが、私が見つけただけでも3軒ありました。久高島は自転車で回るのに、ちょうどいい広さなのです。1周するのに、一般の方でも1時間で十分。トライアスロンをやっている私は30分で余裕でした。ただし、すべて舗装されているわけではなく、貸し自転車(ママチャリ)で未舗装道を走るのは、なかなか大変でした。しかし、この日は、天気予報に反して、待望の青空が顔を出してくれました。ようやく、沖縄らしい写真を撮ることができました。


4日目にしてようやく青空に巡り会えました。陽光があると、Tシャツ1枚でも過ごせます。

夏には海水浴やダイビングで訪れる若者で賑わう沖縄ですが、冬は観光客も少なく、ゆったりと過ごすことができます。今回は、3つの離島を巡りましたが、何度も書いた通り天気が悪く、思ったような旅にはなりませんでした。それでも、美しい海と風景に癒され、十分リフレッシュできました。「また来年も行きたい」、そう思わせてくれた冬の沖縄でした。

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