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FB LABO ~エレクトロニクス研究所~

IC-7300/IC-9700に使えるハンドルの製作

JS2AVK 濱島守

1月末からIC-9700も出荷開始され、IC-7300と並べて使う方もおられるかと思います。

そこで移動運用に便利なIC-7300/IC-9700用のハンドルを製作しました。FBニュース2018年11月号で紹介したハンドルの改良版となります。改良点としては、左右に取り付けるアルミ板の厚みを厚くし、新たに縦置きできるように脱着式のバッテリースペースを搭載しました。ハンドルの製作例を紹介します。製作される際は、寸法は目安ですので参考程度に現物で合わせて頂くようお願いします。

●材料
・3mmアルミ板86mm×237mm/2枚・・・左右ハンドル取り付け用板
・2mm アルミ板86mm×400mm/1枚・・・バッテリー搭載部用板
・2mmL型アングル10mm×10mm×86mm/2本 ・・・ハンドル取り付け
・取手用ハンドル/2個
・パッチン錠/1個
・丁番掛金/1個
・ネジ少量
合計三千円ほどで製作できます。

●製作方法
1. 各パーツを指定寸法に切り出します。
3mmアルミ板は86mm×237mmに、2mmアルミ板は86mm×400mmに、L型アングルは長さ86mmに切り出します。ダンボールで画像のようなものを作って、作業台の下に入れて使うと切り屑が飛ばず片付けやすくなります。

2. 指定の寸法で穴あけをします。
3mmアルミ板には画像のように穴あけをします。パッチン錠、丁番掛金の位置は物によって変わるので現物で合わせ、タップ切りでネジ穴を切ります。

ハンドル部分も誤差が出るので現物で合わせて、3mmアルミ板側にネジ穴を切っておきます。

3. 組み立てて完成

このようにぶら下げて、アンテナを付ければ歩きながら1.9MHz~1200MHzまでオールバンドに出ることができます。

●IC-9700インプレッション つづき
IC-9700を購入し二週間ほど使用しましたので使用感をお伝えします。

・操作性
IC-9700はIC-7300とほぼ同じ操作性なので迷わず使うことができます。画面右上にあるMULTIダイヤルはIC-9700では機能を割り当てることができ、20kHzステップのダイヤルにしたり、出力を変えるダイヤルにするなど様々な機能が割り当てられるようになっています。このような機能がIC-7300にも欲しいと感じました。


ボタンに出力変更を割り当てた例

・スペクトラムスコープ
スペクトラムスコープがとても便利で、弱い信号も視覚的にわかるので2mCWを運用する際にとても便利でした。また、土日の夕方などの430が混み合っている時間帯に空き周波数があるかどうかがとてもわかり易く、交信中にモービル局が移動して被ってきてしまった時には周波数を変更せずにスコープで空いているかどうかを確認して20kHz上がってスムーズにラグチューを続行することができました。

・サテライト通信
IC-9700の便利な機能の一つとしてサテライト通信モードに切り替えることができ、快適にサテライト通信を行うことができます。さきほど紹介したハンドルを併用すればロケーションの良いところへ移動してさらに快適にサテライト通信ができると思います。実際の運用はまた別の記事で紹介します。

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