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Masacoの「むせんのせかい」 ~アイボールの旅~

第36回 横浜消防アマチュア無線クラブ(JF1YMD)の皆さん

Masacoの「むせんのせかい」 ~アイボールの旅~

皆さんこんにちは、Masacoです! 暦の上ではあと数日で春! ですけれど…まだまだ寒いですね~。インフルエンザもピークでしょうか・・・。皆さん、大丈夫ですか?

手洗いとうがいに加え、コマメに歯を磨いて、緑茶を飲んでニンニクを食べて・・・←最近の情報を信じて免疫力アップで過ごしています(笑)。春が待ち遠しくて“あったかくなったら何をしよう!?”って思うだけでワクワクしますよね。春らしいファッションで、ハンディ機を持って南の島へ移動運用なんて憧れちゃいます。

さて今月は連載初!!! 消防職員さんたちのアマチュア無線クラブを訪ねて、神奈川県横浜市にお邪魔しましたよ! どうやらチャレンジすることもあるようで、軽装でお伺いしました。

第36回 横浜消防アマチュア無線クラブ(JF1YMD)の皆さん

アマチュア無線家の皆さんとお話したときに、お仕事を伺ってみると、学校の先生、広い畑を持つ農家の方、エンジニア、お医者さん、八百屋さん、パイロット、パン屋さん…と、本当にバラエティに富んでいます。

中にはよく知らない私でも「ああ、大変だろうなあ~」と思うお仕事の方もいらっしゃいます。その1つが、火事や救急といった現場で活躍される消防職員の方々ではないでしょうか。今回はそんな皆さんにお会いしたくて、神奈川県横浜市の「横浜消防アマチュア無線クラブ(JF1YMD)」を訪問しました。

お邪魔したのは、JR横浜駅から徒歩10分の「横浜市民防災センター」。ここは横浜市民へ防災知識を普及啓発する施設のほか、機動特殊災害対応隊や、横浜消防音楽隊の活動拠点にもなっています。横浜駅にも近いことから、震災時の応急活動拠点にもなる場所で、1983(昭和58)年に開設されたそうです。今日はここで「体験ツアー」に参加させていただけるそうなので、私は消防車のような真っ赤なニットと、走りやすいスニーカーでやってきましたよ!!


横浜市民防災センターに到着!! 今日は動きやすいようにスニーカーです♪

「Masacoさん、ようこそ! 横浜駅からの道はわかりましたか?」と、入口で声を掛けてくださったのは、横浜消防アマチュア無線クラブ会長の田中さん(JN1CCF)と、クラブメンバーの亀谷さん(JF1JGO)。お二人とも立ち姿がビシッっと決まっていて、とっても凛々しく、頼もしい感じです♪

「今日はここで、Masacoさんにも体験ツアーに参加してもらおうと思いますが、集合時刻まで少し時間がありますから、制服の試着をしてみませんか?」

--ええっ! 消防士さんの制服が着られるんですか!?

「はい、記念撮影用にさまざまなものを用意しています」


手伝っていただきながらオレンジの活動服に変身中!

本当! 紺色の制服のほか、オレンジの活動服、救急服、金色や銀色の防火衣など、いろいろなタイプがあります。小さな子供用のものもあって、かわいいサイズのヘルメットも揃っています!! 私は迷いに迷って、オレンジの活動服を着せていただき、前から知りたかった、敬礼のしかたを亀谷さんに教えていただきました♪


教えていただいたばかりの敬礼でビシッと!! 写真左は会長の田中さん、右は亀谷さんです

地震に火事…体験ツアーに参加!!

時間が来て、いよいよ体験ツアーがスタートしました!!


横浜市民防災センターの体験ツアー受付。皆さんもぜひ一度体験してください!

最初は災害シアターで「ぐらがくる」という映画を見て、いつ起きるかわからない災害には、日頃から一人一人が備えておくことが大切ということを学びました。案内してくださった女性スタッフの方から「Masacoさんは消火器や非常食、非常持ち出し袋は準備していますか?」と尋ねられましたが、「え、、、飲み水だけはあります…」と、阪神淡路大震災を経験しているにも関わらずそれだけしか答えられなかったのを深く反省…。もっと災害に備えて、周りの人にも発信しないといけない立場ですよね…。


最初に災害シアターで防災啓発の映画「ぐらがくる」を観賞しました

続いては地震シミュレーターです! 遊園地にあるフライングカーペットを小さくしたような機械に乗って、震度3から震度7の揺れや、高層ビルの上層階での揺れ、関東大震災など過去に起きた大地震の揺れの再現などを体験するものです。


地震シミュレーターに乗って、両手でバーをしっかりつかみます。ちょっと緊張…

シミュレーターに乗り込んだら、バーにしっかりつかまります。“これから揺れる”というのがわかっていても、やっぱり怖い。高層階の揺れは長~い周期でユラユラ揺れるし、関東大震災を再現した揺れはいつまでも収まらない感じ。スクリーンに映し出される震災当時の横浜の被災光景もショックでした…。こんな地震が家の中で突然来たら…、もしキッチンで火を使っているときだったらと考えたら、恐ろしくてたまりません!!


1923(大正23)年の関東大震災を再現した揺れを体験中。目の前のスクリーンに当時の被災写真が次々に映し出されました…

次は火災シミュレーターに行きました! 体験は2つあり、まず「消火体験」で、目の前の大きなスクリーンにキッチンの様子が映し出されます。しばらくするとキッチンで火を掛けていた天ぷら鍋から出火! それを手元の消火器を使って消すというもの。

消火器は本物と同じですが、ホースの筒先からは消火薬剤は出ず、シミュレーターにあるセンサーが筒を向けた方向などから消火状況を判定しています。

「消火器は、正しい使い方を覚えておきましょう。ロックピンを外し、ホースの筒先を持って火元へ向け、レバーを握って消火薬剤を噴射します」という説明を受けて、私もチャレンジ!! でも、あれれ…、手間取っている間に天ぷら鍋からの炎がキッチンの天井まで上がってしまい、「炎が天井に燃え広がったらもう初期消火は無理です。すぐ避難しましょう」と言われてしまいました(涙)。


最初は手間取ってしまい、消火に失敗…

悔しいので、消火器の扱い方をもう一度確認してから再チャレンジ! 今度は落ち着いて火元へ消火薬剤を噴射することに成功! 無事消火できましたよ~!! 家の中に消火器があっても、使い方をマスターして、落ち着いて操作しなければ、いざというときに役に立ちませんね。


2度目のチャレンジで消火に成功しました~!

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