ぴよぴよラヂヲ@婦人部
2024年2月1日掲載
こんにちは! 皆さん、新しい年の1月は、いかがお過ごしでしたか?
お正月早々、いきなり能登地方を襲った大きな地震、津波。元旦の夕方は、どこの家でも家族や親戚が集まり、楽しく新しい年を迎えることになっていたのかと思うと、とても心が痛みます。無線家の皆様の中にも被災された方がいらっしゃったかと思うと、なんとも言葉では言い表せない気持ちです。この場をお借りして、心よりお見舞い申し上げます。
今回は、5枚目の辰のシールをゲットすべく、5回目の参戦となりました。
元日の地震があり、自分の気持ちの中で「こんな時に無線やっていてよいのだろうか」といった葛藤があり、いつもであれば初日からCQを出して、ガンガン交信するのですがそれも出来ず、だんだんと日にちも最終日に迫っていました。やらないという選択肢は無かったものの近場でやってみようと、430MHzのFMで最低20局を目標にスタートしました。
去年は、あまりコンテストにも出られなかったので、ヘッドセットマイクの接続の仕方もすっかり忘れていて、取説を見ながら、あっちこっちにプラグを挿すものの、挿す先が反対だったりして(笑)。そんなこんなで久しぶりの無線はスタートしました。
これからはFT8のみでなく、もっとマメに他のモードもやらないといけないなと思った次第です。無事に20局を超える交信も出来ましたので、これで5枚目の辰のステッカーを貰える条件も整い、ログの郵送も完了。あとはステッカーの発送を待つばかりとなりました。
ステッカーが届きました!
そしてお正月のあわただしい日々も無事に終わりやれやれ一息、今年最初のイベントはポッドキャスト配信の番組収録からになりました。収録も回を重ねるごとに慣れてきて、スタッフのチームワークも良い雰囲気になり、あんなことこんなことをやってみようとか、リスナーの方からの要望にその場で応えてみようなど、臨機応変に対応できる力もついてきています。
メインパーソナリティの私の頭も柔軟な対応がすぐに出来るようになりたいと思っていますが、古いアナログの頭は、なかなか言うことを聞かないのが現実。今年は、少しずつ新しい今時のやり方にも素早い対応ができるようになりたいと思っています。
さて次は何から手を付けようかなと、思っていたら何だか午後になってゾクゾクと寒くなって来ました。
やっと通常営業だと思った矢先に発熱です。あっという間に熱はぐんぐん上がっていき、39.6℃にまで上がってしまったのです。手先、足先がとにかく冷えて冷えて、そのままパリパリっと全身が凍ってしまいそうな勢いで、寒気もどんどんひどくなっていきました。
直ぐに発熱外来へと行ったものの、まだ発熱してからの時間が短く、反応は出ません。そのまま薬だけ処方してもらい帰宅。どんどん上がる熱と戦い、翌朝自分の持っていた検査キットで調べた結果、大当たりでした。10年以上前にインフルエンザにかかったことがありましたが、それ以来でした。
幸い、早めの気づきと、薬の処方で発熱は3日間で落ち着きましたが、さすがに体力は失われてしまい、せっかくお正月に美味しいものを食べてエンジン全開だと思ったのも束の間、また振出しに戻ってしまいました。
と、言ってもひとりでお楽しみ抽選会を開催です。全国の皆さんから心温まるメッセージをたくさんいただき、この連載をやっていて本当に良かったと思えることがいっぱいでした。
最初は「こんな初心者の話だから、読んでくれる人本当にいるのだろうか?」と不安だらけでしたが、大先輩のOMさんや始めて間もないYLさん、これから始めるゾ! と、わくわくしながらコールサイン待ちの方、これから試験を受けようと思っている方など、本当にいろいろな方からいただいたお手紙は宝物です。
そして最近では私がやっているSNSに質問を下さる方もいらっしゃいます。「FCC試験に昔から憧れていて受験したかったけど、英語が苦手で断念していました」と仰る方が、私のこの連載に出たノートを見て、もしかしたら出来るかも知れないと思って下さったそうです。
私も本当に英語が分からず苦手です。だったらどうしたら覚えられるだろうと苦肉の策から生まれた私の暗記ノートをあんな小さい写真から、読み取って下さったこと、驚きでした。こうして、私がやっている小さな積み重ねも少しずつ理解してくださる方がいると思うと、本当にありがたく、毎月の連載も気を抜けないですね(笑)これからも少しずつでも前進していけたらいいなと思います。
以前よりお話している音楽活動では、バンドでのライブに加え、2月、3月とバンドとは異なるユニットでの施設慰問の予定がたくさん入って来ています。
私がバンド活動を始める前に、近所の方と一緒に昔の歌を歌いに施設慰問に行ったことがきっかけで、又それを思い出して去年から復活しました。普通のライブであれば、仲間同士でほとんど発表会となってしまいますが、一方で施設慰問では、観たり聴いたりしてくださる方は、興味がなかったら寝てしまう人もいらっしゃいます。でも、本当に興味のあるものだったら、泣きながら感激してくださるのです。
私のようなアマチュア活動をしているものの歌でもそんなに感動してくれるのであれば、そんな皆さまの癒しになりたいし、想いに応えたいと思い、昔母に教えてもらった懐かしい日本の唱歌や童謡、流行歌を思い出しては、今後のレパートリーにしたいと毎日色々とチャレンジのための準備をしています。そして、早くに亡くなった母に届けと言わんばかりに歌っている私がいます。これからは、こんな活動も増えていくのだろうなと感じています。
さてさて、私の出演している「Mammie&Yuckyのアマチュア無線女子トーク」の書籍化を記念して「抽選で5名様へ、本をプレゼント」には、たくさんのご応募ありがとうございました。
当選者は、下記の通りです。
JK1LXH局(神奈川)、JH2IAD局(愛知)、K.E様(岐阜)、A.W様(栃木)、T.Y様(大阪)
当選者の皆さんおめでとうございます
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