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MasacoのFBチャレンジ!

生駒山よりJL3ZGLでHAMtte交信パーティーに参加

今回のMasacoのFBチャレンジでは、JARD(一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会)が主催する「JARD HAMtte 交信パーティー2022春」の開催期間に合わせて生駒山に移動し、HAMtteメンバー局JL3ZGL(FB Girls Radio Club)の運用を行いました。

場所は信貴生駒スカイラインのパノラマ駐車場です。前回のこの場所で行った個人コールでの運用は大阪府東大阪市でしたが、今回は設置する場所を変え奈良県生駒市からとしました。今回の目標は、D-STARを重点的に運用することと、新たにルールに追加された1200MHz帯での運用を行うことです。

出発~準備

運用開始予定の10時に備えて、8時半にMasacoさんと合流したスタッフは、小雨の降る中大阪市内を出発し現地に向かいます。途中、先に現地入りした先発隊スタッフからは、「前回のようにガスの中」という連絡があり山を見上げると、真っ白でどこが運用予定地なのか全く見えない状態です。午後から天気が快方に向かうと信じ現地に向かいました。

ほどなく現地に到着しましたが前回のようなトラブルは発生せず平凡な移動となりました。ところが準備を始めると、Masacoさんが「明石海峡大橋が見える!!」と言う事で、準備もそこそこに急遽撮影開始です。


雲が低く垂れ込んでいますが、西方向には既に晴れ女の力のきざしが・・・


さぁ、アンテナの設営♪ 今回は、ホイップアンテナとマグネット基台なので簡単!

運用開始

10時より開始しようとIC-705で430MHzの空き周波数を探しますが、土曜の昼間と言う事もありなかなか見つかりません。なんとか空き周波数を無事発見し10:03より430MHz FMで運用を開始しました。メイン周波数でCQを出さなかったにもかかわらず、どんどん呼ばれMasacoさんはQSOを進めて行きます。

モービルホイップにも関わらず、3エリア各地、愛知県、三重県そして大阪湾をはさんだ徳島県からも呼ばれて行きます。そこでこの周波数のまま、DV(D-STAR)シンプレックスにモードを切り換えたところ、鳥取県から呼ばれMasacoさんもびっくり! その後は再び近隣の府県から呼ばれることとなりました。


IC-705でテキパキとQSOをこなすMasacoさん

D-STARシンプレックスも落ち着いてきたため、次はD-STARゲート越えで全国の皆さんとQSOするために、平野430レピータを利用しMasacoさんがCQを出すとポツリポツリと呼ばれます。実はここまで、Masacoさんが運用周波数をSNSに投稿しようとしていましたが、スマホの電波状況があまりよくなく、たびたび途切れたり投稿されてもかなり後手での情報となっていたのです。

このころには、朝からのどんよりとした天気も日が差し始め、暖かくなってきました。さすがは「晴れ女」Masacoさんの力が発揮されています。

お昼になり呼ばれなくなったところで、昼食としました。ところが急に日が陰り冷え込みだしましため、今回は屋外ではなく運用セットを組んだ車内での昼食となりました。

さぁ再開!

昼の休憩の後、ふと無線機を見ると午前の運用後にコールサイン指定で呼ばれていたようでした。あわてて、この方を呼んで見たものの管理サーバーで確認すると約1時間前です。残念ながらお返事はありませんでした・・・

気を取り直して、再び平野430レピータを利用し運用を再開しました。以前実施した「全国DV画像通信」でもお呼びいただいた方々ともQSOできました。また先ほどお昼前に呼んでいただいた方とも無事QSOできMasacoさんもほっと胸をなでおろしたのでした。その後交信相手から50MHzのコンディションが良いという情報を頂き、50MHz SSBで運用しましたが、時すでに遅し・・・。Eスポは消滅しており残念ながらわずか9QSOにとどまりました。

14時を回ったところで、2つ目の目標である1200MHzでの運用とすることにしました。それまで使用していたIC-705からIC-9700にアンテナを切り換え、さっそく運用開始です。


1200MHz初運用! IC-9700を使いました

メイン周波数に近いところを確保したのち、メイン周波数でのCQの後戻ってみると、なんとどんどん呼ばれるではありませんか! 同時に生駒山で運用していた他局からの情報によると、「1200MHzはあまり呼ばれない、数QSOですよ」と言われていたのに、あっという間に10局を超えてしまいました。1W送信でありながら、山の上でのしかもMasacoさんの運用とあっては関係ないようです。呼ばれ方が途切れるようになって、1200MHzでもDV(D-STAR)シンプレックスを試してみることに。モードをDV(D-STAR)に切り換え、CQを出すとすかさず呼ばれました。なんと2局QSOが成立しました。これにはスタッフも驚きの一瞬となりました。

1200MHzも呼ばれなくなったのと“おやつの時間!”のため、小休憩となりました。


今日のおやつ


どうしよう止まらない!!!


止まらないMasacoさんに、そろそろ本日1度も出ていない144MHzと言う事でQSYしました。無線機は、再びIC-705に戻し144MHz SSBで「CQ CQ CQ・・・」。数度のCQで呼ばれ始めました。約30分運用したところで、運用終了まであと20分位となったのと、呼ばれなくなったため再び平野430レピータにてラストラン! 最後に全国の皆さんとQSOし予定を少し過ぎた16時過ぎに運用終了となりました。

今回の運用でも、「Masacoさん2アマ合格おめでとう!」、「今度は14MHzでもQSOしましょう!」と言った、祝福やお誘い(?)の言葉を皆さんからいただき、Masacoさんも感謝感謝となっておられました。


こちらは大阪側


こちらは奈良側

結果

10時過ぎから休憩をはさみ16時過ぎまでの5時間の運用で、合計88QSOという結果でした。末広がりで縁起がいいとMasacoさんは大満足でした。

QSOの内訳は、下記の表のとおりとなりました。


※DV(S): DV(D-STAR)シンプレックス DV(G): DV(D-STAR)ゲート越え

さて次回の運用予定は、HFハイバンドのコンディションが上がってきそうな時期である6/4(土)に、Masacoさんの個人コール(JH1CBX)で14MHzの初挑戦も含めて奈良県内(予定)より運用をいたしますので、お時間の許す限りお相手ください。意気込み満々のMasacoさんとQSOしましょう!

番外編

実は、今回運用当日の生駒山では、HAMtte交信パーティーのメンバー局であるJL3ZGLの他に、同じくメンバー局であるアイコム株式会社の社団局が計3局運用していました。

距離が近い順にご紹介します。
1. JA3YUA/3 ICOMアマチュア無線クラブ
  場所: すぐ隣(JL3ZGLの運用車両の隣)
  すぐ隣でしたので、お互いに運用情報をアナウンスしていました。


JA3YUA/3

2. JG3YMK/3 ICOM HAM CLUB
  場所: 約100m北
  Masacoさんのおやつを頂きました。ごちそうさまでした。

3. JL3ZAB/3 アイコム平野事業所アマチュア無線クラブ
  場所: 約300m北
  変換コネクタが不足したためお借りしました。ありがとうございました。

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次号は 10月 17日(月) に公開予定

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