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FB LABO ~エレクトロニクス研究所~

熱海市移動運用

JS2AVK 濱島守

今年6月に運転免許を取得し、全市全郡コンテストのために静岡県熱海市に移動運用に行ってきました。金曜日に大学の授業を受け、夜ご飯を食べて高速道路の深夜割引そのまま現地に直行という形で運用しました。ある意味大学生らしい移動運用でしたのでご紹介します。

今回は、伊豆スカイラインの駐車場を使用しての移動運用でした。伊豆スカイラインでのアマチュア無線の運用に関しては、一時利用の許可を取る必要があります。許可が降りるまでには1週間程度必要となりますので、余裕を持って申請されることをおすすめします。詳しい内容は、静岡県道路公社のホームページを御覧ください。簡単な設営の図面等があるとスムーズに申請を行うことができます。(申請書)

金曜日の午前中は機械製図の授業を受け、午後はオンデマンド形式での教養の授業を受けました。その後移動運用に向けて準備を進めました。このように時間を活用できるのが良い点だと思います。


機械製図の授業

今回の移動運用で、用意したものは以下のとおりです。
・IC-7300M
・IC-9700
・ギボシダイポール(3.5MHz-50MHz)
・タイヤベース 2つ
・同軸ケーブル 3本
・6m伸縮アルミポール
・ステーロープ一式
・433MHz 12エレスタック
・50MHz HB9CV


車への積み込み

セダンタイプですが、後部座席の真ん中が貫通できるようになっていましたので、すべて積み込むことができました。また、友人と現地で合流したため、荷物は少なく済みました。深夜割引を狙って21時頃に出発しました。出口のICを0時過ぎに通過することで適用されるので、多めに4時間見積もって出ることにしました。


現地への経路

名古屋市内の自宅を出発し、東名三好インターから新東名を使い長泉沼津インターで降り、伊豆縦貫道経由で伊豆スカイラインに入るというルートで、途中何度か休憩をはさみ、所要時間は4時間ほどで到着しました。途中、長篠設楽原PA、駿河湾沼津SAに立ち寄り、休憩を取りました。東名集中工事を行っていたため、新東名も混んでいないか心配でしたが、大きな渋滞もなく快適にドライブを楽しめました。


長篠設楽原PAにて

SAやPAで売っているご当地サイダーなどを買って、愛車を眺めながら飲むのも楽しみの一つです。

2時前には現地に到着し、友人と合流しました。コンテスト開始までまだ時間があるのでこのまま車中泊です。朝から設営を開始し、少し通常運用を楽しみ、コンテスト開始を待ちました。今までは設営してすぐにコンテスト開始でしたので、余裕を持って設営を行うコンテストは新鮮でした。


設営後写真

今までは、ダイポールの調整にポールを何度も上げ下げして、全身筋肉痛になっていたので、今回は滑車を取り付け、調整を容易にしました。かなり負担軽減になったと思います。同軸をつけ忘れたりして結局は何度か上げ下げをする羽目になるのですが・・・


滑車を取り付けたダイポール

夜は冷えるので、車中で運用を行いました。簡易的に助手席を倒して無線機を置き、後席の肘掛けにPCを置くというスタイルで運用しました。PCの位置にもうひと工夫が必要そうなので、対応を考えようと思います。

二台の車内それぞれで運用し、片方はHF/50MHz、もう一方は144/430/1200MHzを運用するようにして抑圧対策を行いました。


真っ暗ですが車内の様子

今回は、マルチオペレーター部門に参加し、二人で800局近くと交信することができました。愛知県内では、430MHzでパイルアップになる機会も少なく、東京方面と交信できる場所での運用はとても楽しめました。

現地では、早朝は霧もなく駿河湾方面や、熱海方面が見渡せました。


熱海方面からの朝日


朝日を浴びる富士山


撤収中には花火も見えました。

2日目の日曜日は翌日に大学の授業があるため、19時頃から交代で運用しながら、144MHzのアンテナなどを片付け始め、20時には運用を切り上げました。運用切り上げからは30分ほどですべて片付け、20時半時頃に現地を出発し、自宅には0時過ぎに到着しました。次回はもう少し余裕を持って移動運用したいですね。

今後は、冬に向けて防寒具等を揃えて快適に移動運用ができるようにしたいと思います。

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