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ぴよぴよラヂヲ@婦人部

第弐章 「第四級アマチュア無線技士誕生」

JJ1TZX 笹原眞美

こんにちは。Mammieです。先月から連載がスタートし、知り合いからも「FB News見たよ」「文章書くことが好きだったの?」「私の違った面がみられた」と連絡をいただきました。なんだか優しい言葉をかけていただき、とっても嬉しく思っています。

初心者からすると大真面目な話でも、経験者の方からすると、そんな簡単なことかと思われるかも知れませんが、分からないことを知ったかぶりすることは出来ませんので、そのまま書いています。笑いながらお読みくださいね。(笑)

ついに四アマ講習会へ

2019年7月、私はついに第四級アマチュア無線技士養成課程講習会を受講することになりました。この講習会は、2日間の講習で法規と無線工学を規定時間学び、2日目の最後に国家試験に相当する修了試験を受け、両方とも60点以上取れたら合格というものです。

講習会を受講するにあたり、周りのみんなは、「講習だけキチンと聞いてれば大丈夫だよ」と言うのですが、心配性の私は、「いや、そんなことない」何か予習しておかなければ、私のような基礎の無い状態では、不安で仕方ありませんでした。こんなにわからない状態で受講しても大丈夫なのだろうか、いい年をした大人が落ちるわけにはいかないと思い、「問題集を買ってみよう」と思い、Amazonで1冊購入しました。届いた問題集を見ましたが、案の定「なんだかさっぱりわからない」と言うのが第一印象でした。こうなったら、周りのみんなが言うことを信じて、講習会で先生の話をしっかり聞いて、それでのぞむしかないと思いました。今思えば、問題集は、不要でした。(笑)

講習会当日、私は、電車とバスを乗り継いで、2日間の不安を胸に指定された会場へ向かいました。会場には、下は中学生から上は60代くらいの方が50人ほど集まっていました。ちょうど夏休み中ということもあり、私の隣には、かわいい女子中学生が座りました。講習中、練習問題や模擬試験があるのですが、子供だと侮っていたら、すぐに答えを書いている気配が伝わってきました。何者だろうと思って、あとから聞くと近くにある有名進学校の生徒だとわかり納得しました。中学受験を勝ち抜いてきたので、講習や試験に慣れていたようです。

こちらはというと、講習や試験なんて、何十年ぶりに受けるだろうかという状態、とにかく、寝ないように寝ないようにと、先生の言っている重要なことを忘れないように記憶していきました。聞きなじみのない言葉がいっぱいで、特に無線工学は数学や物理の公式が出てきて、それだけで私の頭は拒否反応を起こしていました。そして忘れないうちに早く試験をやってほしいと思いながら、2日間の講習と修了試験を終え帰宅しました。その日は、疲れすぎてよく眠れたのか眠れなかったのか、記憶にありません。


合格通知と教科書

ドキドキの合格発表

講習会そして修了試験が終わって、1週間後には結果が発表されると聞いていたのですが、ドキドキして気が気でない日々を過ごしていました。1週間経過しないのに毎日、発表されるホームページを確認し、「まだか、出てない」当たり前ですが。(笑)

そんな中、6日目くらいに講習会の申し込みを取りまとめている無線機屋さんに電話してみました。すると、「多分、今日の夕方くらいにわかるかもしれません、結果きたら電話しますね」と言っていただけたので待っていました。すると夕方に「合格ですよ」と連絡をいただき、これで私も晴れて第四級アマチュア無線技士の資格をようやく手にすることができました。


無線従事者免許証と無線局免許状

従事者免許がきた

合格がわかってから2週間くらいして、手元に無線従事者免許証が届き、お財布の中に写真付き身分証明書が1枚増えました。その当時、色々な場所で写真付き身分証明書を出すことが多かったのですが、運転免許証があるにもかかわらず、あえて無線従事者免許を出し、相手の方に「これは何ですか?」と聞かれ、説明することに対して優越感を勝手に持っていたのもこの頃でした。

さて手元に従事者免許が来ましたが、このままで無線の交信がすぐできるわけでもありません。局免許の申請をするにあたり、無線機がないと申請も出来ないため、講習を受けた無線機屋さんに無線機を見に行きました。何を選ぶといってもこれまた知識がないので店長さんに相談し、とにかく簡単で扱い易いものと言うことから、予算2万円台のハンディ機を手に入れました。そしてこの無線機の技適番号がわかったので、局免許の申請をすることとなりました。


購入したハンディ機

局免許の申請

申請はインターネットで出来るのですが、名前と技適番号をいれてすぐに出来るようなものではありませんでした。まずはインターネット申請をするために、IDとパスワードを入手しないと申請できないと聞いていたので、これは修了試験の合格がわかった時点で申請しておきました。それを使い入力を始めたのですが、専門用語が出てくるたびに、友達に「こんなのが出て来たけど、これって何??」と毎回聞いて、やっとの思いで申請することが出来ました。これで私もコールサインがもらえる準備が出来たわけです。コールサインを待つ間に、東京ビックサイトで行われた2019年のハムフェアへ行くことになりました。「みんな名刺交換するのだろうな、私はコールサインがないから名刺どうしよう」と思ったのですが、プリフィックスは「JJ1」と分かっていたので、「JJ1♡♡♡」と書いた名刺をいっぱい作り持って行きました。今となったら、この名刺を持っている人はとてもレアだと思います。

私のコールサイン

2019年9月5日付で無線局免許状が届き、私のコールサインが決まりました。「JJ1TZX」車の名前みたいでカッコいいな、男の人のコールサインみたいだなと思いました。このコールサインを使って、交信がこれから出来るのかと思い、ワクワクしていました。

近況

10月はたくさんのコンテストに参加し、平日は提出するログを作り、QSLカードを発送するというルーティンを繰り返し、とっても充実した1か月でした。特に、JARL主催の大きなコンテストのひとつ、全市全郡コンテストでは、終わった時は今までに味わったことがない達成感でいっぱいでした。きっと全国で参加されている局長さんも同じ気持ちを味わいたくて交信をされていたのかと思います。コンテスト結果を楽しみにしたいです。

今月号は、四級講習会を受講、修了試験に合格して、コールサインが来るまでの私の奮闘ぶりを書いてみました。次号では初めて交信をした頃からの事を書いて行きますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。そして、感染者数が日々少なくなって来ているとはいえ、まだまだ気を抜けない日々が続きます、健康管理に注意し元気に次号でお会いしましょう。

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