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FB LABO ~エレクトロニクス研究所~

シャック大改造 ~製作編~

JS2AVK 濱島守

前回の設計を元に、実際にアルミフレームを使用して組み立てていきます。部品の購入はWEBSUSというサービスを使用し、カット済みのアルミフレームを購入しました。部品の購入から解説します。

部品の購入

部品を購入するためにまず部品表を出力します。


作成→部品表で出力


追加部品があれば、右クリックメニューから[追加部品...]を選び、アイテムNoと個数を入力

アイテムNoはSUS製品ページ(https://fa.sus.co.jp/products/)で確認できます。部品表、図面データ、SUS組み立てデータの3つがあることを確認してzip圧縮しておきます。


WEBSUS(https://sales.sus.co.jp/btobs/servlet/wsj.front.LogonSvlt)にアクセスし、ログインします。アカウントがなければ、新規作成でアカウントを作成します。


図面ファイル登録で分かりやすいファイル名を付けて登録しておく

新規発注・見積タブから発注します。


製品名/形式、お客様品番・図番は自分でつけて、図面ありにチェックを入れる


図面ファイル添付であらかじめ登録した図面ファイルのzipを選択


その他住所等を入力


入力内容を確認して発注

見積が完了するとメールが来るのでそこで支払いが完了です。1、2週間ほどで部品が到着します。


部品一式

組み立て

あとは簡単で、ブラケットをそれぞれフレーム同士接合して図面通りに組み立てるのみです。


長いフレームを接合するときは、画像のようにあらかじめ片方に付けておき、上から差すようにして組み立てると楽につなげることができます。

天板はインターネットで大きさを指定してカットできる店で購入しました。ホームセンターで平甲板というものを購入して天板の取り付けに利用しました。


完成した写真がこちらです。


このアルミフレームは、自由度が高く色々なものを作ることができます。オプションパーツも充実しており、アマチュア無線用の棚で便利なものの一つにケーブルクランプがありますが、この棚の背面にも取り付け、配線をきれいにまとめることができました。



また、今後このアルミフレームを用いた工作をご紹介しよう思います。

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次号は 12月 1日(木) に公開予定

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