3月になっても今年はここ数年とは違い寒い毎日が続きますね。皆さんお元気でしょうか? この冬は北アルプス、八ヶ岳、谷川岳などに出かけていますが、とても雪が多いです。3月中旬を過ぎると急に暖かくなり雪崩の危険も増えます。くれぐれもこの時期に山に向かう人は気をつけてください。さて今回も比較的簡単に登ることのできるSOTA山を紹介してみたいと思います。

神奈川県相模原市緑区嵐山(JCC#111001, SOTA#JA/KN-032)

今回取り上げるのは神奈川県相模原市の嵐山です。今回の山は今までのように楽ちん登山ではなく、少し登る時間が増えます･･･ といっても30分ほどです。

嵐山というと京都の嵐山を思い出す方が多いと思いますが、実はこの嵐山の本当の名前は南の同志山、北の小仏山の中間にある「間の山(あいのやま)」というらしいのですが、この山の落葉広葉樹林が京都の「嵐山」に似ているのでこの名前で呼ばれるようになったようです。このため相模嵐山という名前で呼ばれることもあるようです。たしかに紅葉のシーズン、こんもりとした山容にところどころ色づきが見えると京都の嵐山と似ているところがあります。

またこの相模嵐山はとても有名なパワースポットらしく、山頂には「産霊宮水上神社(むすびのみやみなかみじんじゃ)」がありますが、ここは特に縁結びのパワースポットのようです。

地図出典 Google Map 地図データ2025

アクセスはJR中央本線の相模湖駅から歩くこともできます。車で行く方は相模湖大橋のたもとに無料駐車場があります。

ここから相模ダムを渡って山側に向かいます。

登山口には産霊宮水上神社参道の石碑があります。

ここから30分ほどで嵐山の山頂に到着します。

相模湖が一望できます。

山頂には携帯電話の基地局があり、近くに行くと結構ノイズレベルが高いため、少し離れた場所から運用するといいでしょう。

有名なパワースポットでもあり多くの参拝客も訪れます。くれぐれも他の観光客の邪魔にならないようにエチケットを守って運用しましょう。

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