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Summits On The Air (SOTA)の楽しみ

その33 SOTA Reflectorについて

JH0CJH・JA1CTV 川内徹

さてSOTAのIT技術を駆使した数々のオンラインツールを紹介してきましたが、今回はオンラインツール紹介編の最後として、SOTA Reflectorを紹介します。SOTA ReflectorはいわばSOTAの掲示板です。基本的には英語のサイトですので、「読んでもわからないし…」とか「あまり面白くなさそう」などという声も聞こえてきそうですが、使い方次第では簡単にSOTAで話題沸騰中のトピックを追えますし、どんなイベントが計画されているかを知るだけでもとても参考になります。また最新のウェブブラウザーには日本語翻訳機能が付いたものもあり、触りだけでも見てみると結構楽しいものです。今回はそんなSOTA Reflectorの使い方を紹介したいと思います。

SOTA Reflectorサイト: https://reflector.sota.org.uk/

SOTA Reflectorのサイトにアクセスすると下のような画面が表示されます。今まで説明をしてきたようにSOTAデータベースやクラスタの機能を持つSOTA Watch3などは、すべてシングルサインオンでログインできますのでReflectorにもすでにログインできているかも知れません。書き込みはログインしていない状態ではできませんが、内容を読むだけであればログインも登録も必要はありません。

さて開いた画面で一番上にある「Other SOTA sites」はSOTAの本家側ウェブサイトやデータベース、SOTA Watch3など関係したサイトへのリンクです。その下、赤枠の部分がSOTA Reflectorの表示コントロールをする部分です。


左から、「カテゴリー選択Box」「Latest(返信も含む最新の投稿)」「New(新しいトピック)」「Unread(未読のトピック)」「Top(期間内でのトップアクセス)」「Categories(カテゴリーの説明)」と並んでいます。それぞれを選択したり、クリックしたりすると投稿が選択され表示されます。下にずらっと並んでいるのがみんなの投稿内容です。その投稿内容のTopicのすぐ右にいろんな色分けしたカテゴリーが表示されていますが、この説明は上部の「Categories」をクリックすることで説明ページに移動できます。お知らせやリグ装置に関するもの、アンテナに関する話題、アクティベーションの予告やイベントの計画などがカテゴリー分けされています。これはあとでまた説明します。

まずは、どれでもいいのでトピックをクリックしてみると、


こんな感じで(初期状態では)一番上にそのトピックの投稿があり、その下に時系列で返信やコメントが並んでいます。

ここで「なんだやっぱり英語じゃないか」と思われた方、ちょっとお待ちください。最近のウェブブラウザーの一つであるGoogle Chromeを使って、画面を右クリックし、「日本語に翻訳(T)」をクリックすることで簡単に日本語に訳してくれます。


機械翻訳ですので、中には日本語訳といってもよく意味の分からないものもあるかも知れませんが、その触りや自分の興味のあるトピック探しくらいは十分可能です。最近の機械翻訳も精度がだいぶ上がり、違和感もだいぶ減ってきました。


ぜひ、一度試してみてください。英語に戻すときはポップアップで出てきた、言語選択ボタンでもできますし、F5キーを押すことでReloadされますので英語に戻すことができます。

カテゴリーについて少し説明しましょう。先ほどの上部赤枠の一番右の「Categories」をクリックすると、カテゴリーの種類・色分け内容が表示されます。


これも日本語訳すると、こんな感じで表示できます。


このようにほとんど最初から日本語のサイトのように見えるほどです。

カテゴリーには階層があり、「Equipment(装置)」の下に「Radio&Power(ラジオと電源)」と「Antenna(アンテナ)」というサブカテゴリーが存在するものもありますし、「Rules(ルール)」のように単独のカテゴリーのものもあります。それぞれを上の選択ボックスで絞り込むことができます。

ご参考までに私が良く見るカテゴリーは次のようなものです。

 Event(イベント): SOTAの一斉移動や伝搬実験などの情報が流れます。
 Radio & Power(ラジオと電源): どんな設備でみんなが運用しているのか、新製品などの情報
 Antenna(アンテナ): アクティベータの方がどんなアンテナを使っているか興味があります。

こんな感じでしょうか? 興味のあるトピックに絞れば面白そうな情報に簡単に出会うことができます。

またSOTA Reflectorは検索機能も充実しており、例えば「Japan」で検索すると、日本支部に関係した情報や、誰かが日本に旅行して山行を計画していることなど投稿を見つけることができます。


いかがでしたでしょうか? SOTA Reflectorは世界中のSOTAのアクティベータやチェイサーが、いろんな情報を発信し、受け取るサロンのような場所になっています。読むだけでも十分楽しめますし、ぜひ自分でも何か投稿してみてください。いろんな国からいろんな人が声をかけてくれることでしょう。

SOTA日本支部では常時メーリングリストの申し込みを受け付けております。私宛、コールサイン@jarl.comでも結構ですし、SOTA日本支部のホームページの問合せのページから連絡を頂いても結構です。

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