Summits On The Air (SOTA)の楽しみ
2024年8月15日掲載
暑い毎日が続きます。皆様体調はいかがでしょうか? 私は先日、福島県、山形県、新潟県の3県境に渡る「飯豊山」に登らせていただきましたが、飯豊連峰の雄大な景色と咲き誇る高山植物を楽しんできました。
高い山は涼しくて最高ですが、この季節は落雷や集中豪雨にも十分気を付けて夏山を楽しみましょう。さて今回も比較的簡単に登ることのできるSOTAの山を紹介してみたいと思います。
場所は大平山という山の近くにある最高標高地点となります。この山も山頂付近まで車でアクセスできる場所ですが、駐車場からは少し歩く必要があります。登山口の駐車場は「展望広場」と名前のついている場所です。この場所から15~20分ほど歩く必要があります。
この展望広場という場所へのアクセスですが、私は東名高速道路の富士川スマートICで降りてから向かいました。ルートは下のようにシンプルにいくのが最適だと思います。
私は車のナビに目的地を入れて行ったのですが、最短距離で計算したようですが、下に示した部分は道が細く大変ですので注意したほうが良いと思います。
「展望広場」と呼ばれる場所はこんな感じです。
朝の雲海が広がっています。この場所に大平山の登山口があります。熊に注意という看板があり、朝も早いのでいつものように大声を出しながら登りました。登り初めて10分で大平山方向の分岐に出ます。
ここを右に行くと「大平山広場」というところに到着しますが、ここは山頂ではありません。
この先を行くと「大平山山頂」のリボンがありましたがここもSOTAポイントではありません。
この一帯の最高標高地点は、この「大平山」ではなく少し先に行ったところにあります。そこまで行ってみると、なんと通行禁止(2024年4月時点)。
フェンス越しに見えている場所が最高地点になります。木をすべて伐採してあります、何かできるのでしょうか?
山頂との標高差は数mで、SOTAのアクティベーションゾーン内であることは確実なので、このゲート近辺の邪魔にならないところにアンテナを設営しました。標高は590mでした。
「展望広場」から「大平山近傍」というSOTAポイントまでのルートです。
地図画像: 地図データ(国土地理院)(https://www.gsi.go.jp/)をもとに作成)
低山ですが、展望広場からの景色も良いので、一度出かけて見られたらどうでしょうか?
SOTA日本支部はハムフェア2024に出展いたします。場所はICOMそして月刊FBニュースの展示ブースからも近いC-14となります。ぜひハムフェアに来られましたらSOTA日本支部のブースにお立ち寄りいただきたいと思います。ハムフェア2024で会いましょう。
SOTA日本支部ではSlackを使ったコミュニティプラットフォームがあります。すでに100人以上のSOTA愛好家の方々が参加されています。このコミュニティに新たに参加をご希望の方は私宛のメール、ja1ctvアットマークjarl.comでも結構ですし、SOTA日本支部のホームページの問合せのページから連絡を頂いても結構です。登録案内を送らせていただきます。
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